皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
黒の筐体にグリーンのラベルが印象的なROLAND SPACE ECHO。
NUXから象徴的なルックスのNDD-7、TAPE ECHOが登場しました。
コントロールも豊富でなかなかギタリストをくすぐるようなモデルです。
目次
NUX TAPE ECHO NDD-7 詳細
NUX TAPE ECHOの概要
- ROLAND SPACE ECHOへのオマージュ
- NUX Core-Imageテクノロジーを使用してテープの物理機能を再現
- 発振も可能
- ルーパー機能
- タップテンポで最大1600msのステレオディレイ
- 7テープヘッドとリバーブの組み合わせでエコーを作成
- MIDIでコントロール可能
- サンプリングレート:48kHz
- A/Dコンバータ:32bit
というような内容です。
NUX TAPE ECHO NDD-7 コントロール
- BASS
- TREBLE
- TIME
- REPEAT
- LEVEL
- REVERB
- SELECT(リピートパターン)
セレクトノブを押したままにすると以下の隠しパラメータをコントロール出来ます。
- ALT TEWAKING for SATURATION
- WOW
- FLUT
- KILL DRY
- EXP
サチュレーションやワウフラッターというテープの飽和感や劣化具合をコントロールするものですね。
フットスイッチにタップテンポがあるので、テープディレイのように録音ヘッドに合わせることなくディレイタイムを自由にコントロールできます。
またタップテンポをホールドすると発振することが出来ます。
ルーパー機能
ルーパー機能も入っており、フットスイッチ2つを同時に押した状態にするとルーパーモードになります。
このへんはあると嬉しい機能ですね。
MIDIコントロール
PCエディタからMIDIを細かく設定することができます。
ここらもヘヴィに使っていこうとすると良い機能ですね。
NUX TAPE ECHO NDD-7 TAPE ECHO サウンド
なかなかいい味を持ってそうですが、これだけではちょっと全貌がわかりにくいですね。
温かいディレイということは確かです。
もっとよれたテープエコーの音も聴きたくなります。
NUX TAPE ECHO NDD-7 TAPE ECHO まとめ
ルックスがズバリでかわいいNUX TAPE ECHO、機能やコントロール、サンプリングレートからも結構本気度が伝わってくる内容です。
テープエコー系のペダルはバイパスのバッファーや暖かさもこだわっていく部分だと思うので、ここが気になるところですね。
しかしながらNUXはマルチだけでなくコンパクトも気合を入れだしてきているので、結構面白いなーと!