皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
BOSSからもIR専用ペダルが登場しています。
後発だけあってかなり便利に設計されており
- 150以上のBOSS、Celetion DigitalキャビネットIRデータ
- 外部IR128追加可能
- アンプモデルも搭載
という一台エフェクターボードにあれば基本ミキサー直出しできてしまう上、本体のコントロールもBOSSならではのわかりやすい構造なので、現場ごとの対応力も良さそう!
目次
BOSS IR-200 スペックと詳細
基本機能
- 32bit AD/DA 32bitフロート処理 96kHzサンプリングレート処理
- 144のBOSSオリジナル、10のCeletion DigitalキャビネットIRデータ内蔵
- 8のギタープリアンプ、3のベースプリアンプ搭載
- カスタムDSPが2基内蔵されており、余裕を持ってオペレーション可能
- 最大128のユーザープリセットを保存可能
- 1メモリーに付きステレオIRを1、またはモノラルIRを2つロード可能
- メモリーEQ、グローバルEQを2つずつ搭載
- 3種類のアンビエントを搭載(ルーム、スタジオ、ホール)
- SEND/RETURN端子搭載
- PCと連携するUSB端子でオーディオインターフェイスとしても使用可能
数あるIR機器のなかでもかなりパワーがある機種です。
それだけでなく、アンプのモデリングが入っているのが大きいですね。
こちらは後述します。
IN/OUT
- INPUT/OUTPUT×2
- SEND/RETURN
- AUX IN、PHONE(ステレオミニプラグ
- CTL1、2
- MIDI IN OUT(ステレオミニタイプ)
- USB(マイクロBタイプ)
といった感じ。
センドリターンがあるのが嬉しいですね。
アンプモデル
ギターアンプ
- NATURAL:BOSSオリジナルのクリーンアンプ
- JC-120:ROLAND JC-120
- TWIN COMBO:Fender Twin Reverb
- DIAMOND AMP:VOX AC-30
- TWEED COMBO:Fender Bassman
- X-HI GAINS BOSS:BOSSオリジナルのハイゲインアンプ
- BRITISH STACK:Marshall 1959 Super Lead
- BGR UB METAL:Bogner Uberschall
をモデリングしています。
簡易的に使用するには十分すぎるアンプ郡。
ベースアンプ
- NATURAL BASS:BOSSオリジナルのクリーンアンプ
- X-DRIVE BASS:BOSSオリジナルのドライブ系アンプ
- CONCERT:Ampeg SVT
ベースはシンプルに3種類のモデリング。
BOSS IR-200 発売日と値段
2021年10月発売予定で44000円ほどの予定とのこと。
BOSSの200系としてはそれなりの価格ですが、中身考えたら妥当な感じですね。
BOSS IR-200 AMP&CABINET PROCESSOR
BOSS IR-200 まとめ
基本的なスペックはもちろん、BOSSの使いやすいツマミなどの物理インターフェイスが洗練されているのでかなりプレイヤー目線になっていると思います。
同時期にSY-200というギター/ベースシンセも発売され、ラインナップが強化されますね。