皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
デジタルだけでなく、フロア型ハイブリッドのアンプの進化も著しいですね。
今回はDSM & HumboldtのSimplifierというフロア型アンプ。
アメリカではかなり評価が高いフロア型アンプです。
このツマミいっぱいのルックスから見ても気合が入っているDSM & Humboldt Simplifier DLX。
機能を掘り下げてみます。
目次
DSM & Humboldt Simplifier CLASSIC
まずDLXのまえにそれのもととなったCLASSICの機能から見ていきます。
- AC30、Fender Black Face、Marshall PLEXIタイプの3種類のプリアンプ
- 本物のアンプと同じ動作のアナログトーンスタック
- EL34、6L6、KT88のパワーアンプSIM
- ステレオキャビSIM
- スプレッドコントロールで位相をコントロールしてデュアルキャビとして使用可能。
こちらはわりかしシンプルなシミュレーターですが、一台でそのままPAやミキサーにつっこめるというオールインワンな「アンプ」。
DSM & Humboldt Simplifier DLX 概要
さらにパワーアップしたDLX。
- ステレオ2ch、モノラルorステレオ出力各チャンネルにバイパス可能なFXループ
- 3つのプリアンプにそれぞれクリーン、クランチ、リード3つのゲインモード
- 3つのタイムを選択できるリバーブ
- 2chのパワーアンプSIMと3つの独立したキャビSIM
と言った感じです。
筐体に目一杯のツマミが多機能さを物語っていますが、基本はCLASSICを独立2chで使えるようになって、さらにリバーブなどもついたバージョンと考えて良さそうです。
プリアンプもパワーアップしていてゲインを選択できるようになっています。
DSM & Humboldt Simplifier DLX サウンド
デモを聴いてもかなり音作りの幅は広そう。
デモを聴く限り結構モダンな音色が得意なタイプなのかもしれません。
DSM & Humboldt Simplifier DLX
DSM & Humboldt Simplifier CLASSIC
DSM & Humboldt Simplifier DLX まとめ
この一台にそこまで詰め込めるようになったのか、という感じのDSM & Humboldt Simplifier DLX。
筐体の「顔」にまず圧倒されますが、機能を紐解いていけば狙いはシンプルですね。
ライブにこれとチューナーだけで行けたりもしちゃいそう…!