【PU】Klein Pickups Jazzy Cat John Mayerフリークだったらおさえておきたい

みなさんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。

今回はピックアップ紹介です。

John MayerのBlack Oneストラトってご存知ですか?

こんな感じの塗装のハゲが渋いモデルですね。

このBlack OneストラトにJohn Mayerが載せていたのがKlein Pickups Jazzy Catピックアップです。

John MayerはいまやPRSのストラトタイプのギターを使っており、ピックアップもPRS製のものを使っていますが、

このKlein Pickups Jazzy Catピックアップはクリーンは味があり、歪ませても個性がありながらもきっちりと歪みます。

ぼくが載せた印象はFender Custom '69にも近いような印象を受けました。

まあ、Custom '69ほど暴れ馬という形でもなく、汎用性はCustom '69より高いですが

そんなKlein Pickups Jazzy Catピックアップを今回は見ていきましょう!

目次

Klein Pickupsとは

さあ、John Mayerの使用で一気に人気ピックアップメーカーに鳴るかなと思われたKlein Pickupsですが、

John MayerがFenderともめたのかあっさりPRSにうつってしまいこのJazzy Catピックアップは行けそうで行けなかった感が強いですが笑

しっかりとした良いピックアップであることは変わりません。

Klein Pickupsとはアメリカのピックアップメーカーでおもにビンテージトーンを再現するために手巻きピックアップを開発しているところです。

非常に細かいラインナップになっており、50’sのピックアップでも

1954、1955、1956、1957、1958、1959

と6種類もあります笑

どれをえらべばいいのかわからなくなる

個々のピックアップのトーンを忠実に再現しようとして細かいラインナップになっているのかもしれません。

Klein Pickups Jazzy Catメーカーの紹介文と実際のサウンド

メーカー紹介文

さあ実際のJohn Mayer使用のJazzy Catピックアップですが、

メーカーサイトにはJohn MayerのBlack Oneの出力とインダクタンスを研究しておなじになるように近づけたとのことです。

まあ要は同じサウンドを目指したということですね。

スクープトミッドレンジとあり、中域をへこませたようなトーンチャートということです。

透明感のあるハイレンジでありながらローエンドもフルで再生されるということです。

出力

自分が使っているモデルに関しては

  • フロント:5.8KΩ
  • ミドル:6.0KΩ
  • リア:5.9KΩ

くらい

ビンテージタイプのシングルコイル、一般的な抵抗値です。

メーカー的には「出力は低めだけど決して低いわけではない」とどっちだかわかんないようなことを言っていますが、実際は低めの出力だけど歪みにくいというわけではないです。

Jazzy Catピックアップ実際のサウンド

Klein Pickups Jazzy Catピックアップですが、日本のサイトではスクープトミッドレンジの訳が間違っているようで「中域が強調されている」とありますが実際は違いますね。

実際のサウンドでもビンテージストラトのような中域が抜けているいわゆる「ストローサウンド」といった感じのサウンドが出ます。

ローエンドも記述の通りきっちり出ていますが、決して目立ったりジャマなわけではなくストラトの鈴なりがきれいに出るハイと両立しています。

歪ませると意外とワイルドな側面を出してくれます。

巻弦はジャリッとした質感が出てきて、高音弦は結構出ていてセッティングによってはピーキーになるほどかもしれません。

この辺の感覚がFender Custom '69ピックアップにちょっとにており、こちらもミッドレンジがへこんでおり、クリーンがきれいな割に歪ませると牙をむくといったような感じです。

先程も書いたように低めの出力だけど弾歪みにくいというわけではなく、バランス感覚は良いです。

ピッキングのニュアンスもよく拾ってくれるため、ミッドに寄ったピックアップに比べちょっと気を使う感じもあるため、楽に弾けるっていうタイプのピックアップではないです。

それらのニュアンスもふくめて非常に気に入って使っています。

Klein Pickups Jazzy Catまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回のKlein Pickups Jazzy Catピックアップ

サウンドハウスでは¥27000ほどで手に入るため、特別効果というわけではなく比較的入手しやすいとも言えるでしょう。

John Mayerが現在使っていなくても良いピックアップには変わりなく、アルダーローズでスラブ指板のストラトに載せてクリーン主体で鳴らしても良いですし、

ぼくは結構歪ませて使っていることが多いですが、その場合もきれいに響きます。

是非試してみてくださいね!

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