皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
MooerのIRキャビシミュ、次はシンプルに2ch使うことができるコンパクトペダルです。
2chあることで
- ディストーション
- クランチやクリーン
のキャビを変えることで、音像を効果的に変えることが出来たり可能性がひろがりそう。
目次
Mooer Cab X2
スペックと詳細
- 2ch IRローダー
- 14のユーザープリセット/11のファクトリープリッセット
- 専用ソフトウェア Mooer Studio
- ステレオIN/OUT
- PHONEアウト
- wav/44.1kHz/24bit/2048サンプルポイント
コントロール
- HIGH CUT:3kHz~20kHzのハイをカットするコントロール
- LEVEL:音量
- LOW CUT:25Hz~500Hzのローをカットするコントロール
- LATENCY:0~20msでレイテンシーを付加するコントロール
- CAB:キャビネットセレクト
- SAVE:セーブ時に使用
レイテンシーのつまみが最初は「?」だったのですが、キャビごとのレスポンスの差がある場合、反応が良すぎる方を合わせる形で使うものなのかも、と思ったら納得できました。
2ch仕様ならではのつまみですね。
4発入りのローが出るタイプのものと、2発のコンボタイプのキャビの違いなどが気になるときに使うとよさげ。
収録キャビネット
- 65DLX 1×12:Fender Deluxe Reverb ’65 1×12
- A15 1×12:VOX AC15 1×12
- Twinverb.B 2×12:Fender Twin Reverb ’67 Blackface 2×12
- AC30.S 2×12:VOX AC30 2×12
59Baseman 4×10:Fender Bassman ‘59 4×10 - 1960AG 4×12:Marshall 1960A Green Back 4×12
- Rect.S 4×12:Mesa Boogie Rectifier Standard cab 4x12
- German.V 4×12:Diezel Rear Loaded Cabinet Celestion Vintage 30 4x12
- B.svt 1×15:Ampeg svt 15E 1×15
- B.svt 4×10:Ampeg svt 410HE 4×10
- B.svt 8×10:Ampeg svt 810E 8×10
ギター用キャビが8、ベース用が3つのファクトリープリッセット。(Bassmanをギター用途考えると)
Mooer Cab X2 まとめ
Mooerのキャビシミュ、初期のRadarは安価ながら評価高くてこちらも気にはなってました。
Mooer Cab X2になって一気に2chとなって用途が広がったようです。
液晶ディスプレイがなくなって使いづらくなってそうな感もなく、シンプルな狙いで使いやすそうなIRペダルです。