皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
カリフォルニアよりまた良い面構えのリバーブが登場です。
ILLUMINE Reverbと名付けられたこのリバーブ。
17種類のリバーブを使い分けることができ、なかなか力が入っていることがわかります。
目次
Neunaber Audio
Neunaber Audioはカリフォルニア初のエフェクターブランドです。
「シンプルさと機能性のバランスを取りながら製品を開発して」おり、
「デジタル処理は真空管やソリッドステートなどのアナログと同じくツールに過ぎず、良し悪しに関しては使い方だ」
という文言がHPにあり、方法論ではなくサウンドや使いやすさに重きをおいているブランドだとわかります。
ILLUMINE ReverbもStrymonやEmpressにくいこむような意気込みを感じますね。
ILLUMINE Reverb スペックと詳細
- 17種類のリバーブ
- 50種類のファクトリープリセットと50種類のユーザープリセット
- MIDIスルー/アウト
- ドライ信号はアナログ/ゼロレイテンシー出力
- 高コントラスト、広視野角のディスプレイ
- 9V/100mA電源
といった感じです。
大型のディスプレイが目を惹きます。
ユーザープリセットを共有できるフォームなどもありますね。
なにげに省電力なのもボードに組み込みやすいポイントになるかもです。
エフェクトモデル
- Wet Plugin
- Wet v3
- Wet v1
- Plate
- Hall
- Vintage Digital
- Spring
- Shimmer
- Rumble
- Octaves
- Wet+Echo
- Wet+Detune
- Bloom
- Swell
- Infinite Hold
- Sustain
- Gated Plate
飛び道具系のリバーブももちろんありますが、基本はひとつひとつの残響が高品質なタイプですね。
ぱっと聴きはハイファイすぎず、使いやすいリバーブタイプな印象です。
ILLUMINE Reverb サウンド
各アルゴリズムの説明を結構してくれていますが、髪型に目がいってしまう笑
各モデルも派手にかけるというより、素養の良さを感じるムービーです。
リバーブの場合も実際に弾いてみると印象が結構変わったりするので、実機を試してみたいところ。
ILLUMINE Reverb 価格
近日発売とのことですが、初期だと希望小売価格479ドルのところ379ドルみたいですね。
→日本でついに発売されましたね!
Neunaber Audio ILLUMINE Reverb まとめ
毎年のようにアップデートされていくペダル型のリバーブですが、このリバーブも高品質リバーブの一角としての十分なポテンシャルがありそう。
値段も抑えめになっていて、大きさもちょうどよいのでボードに組み込みやすいのもポイント高いですね。