皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
SolidGoldFXからでる「IF 6 WAS 9 - BC183 MKII FUZZ」が多機能なのにジミヘンFUZZとしてドンピシャっぽくてカッコいいので調べてみます。
目次
SolidGoldFX IF 6 WAS 9 FUZZ 概要
- 2つのBC183シリコントランジスタ使用
- Dallas-ArbiterFuzzFace回路をもとに製作
- 厚みがありながらバランスが取れた低音レスポンスとタイトなFuzzトーン
- 内部駆動電圧を変更可能
- 豊富なコントロールでサウンドメイキングとトーンの明瞭さを調整可能
基本はFuzzface回路ですが、2つのシリコントランジスタを使用することでゲルマニウムトランジスタ的なサウンドを出すことも可能。
Jimi HendrixだけでなくEric Johnson,、Stevie Ray Vaughan、Pete Townsendのサウンドもカバーするとのことです。
豊富なコントロールは下に
SolidGoldFX IF 6 WAS 9 FUZZ コントロール
- VOLUME、BIAS、FUZZ、VOLTS、BODY、STURATEコントロール
- BIASノブで圧縮感をコントロール
- BODYトグルスイッチでFuzzサウンドをタイトなものと分厚いものにチェンジ可能
- SATURATEコントロールでインピーダンス整合性を向上するため入力回路をトリミング可能
- VOLTSノブで内部電圧を5~15VDCで変更可能
IF 6 WAS 9 - BC183 MKII FUZZ サウンド
VOLTSで電圧をコントロールすることで「電池の減り具合」を再現することができます。
エリックジョンソンは「マンガン電池の使いかけ」と言っていたりするくらいなのですが
電池の電圧をいつもチェックしなくてもパワーサプライでその音を再現することができます。
BIASと組み合わせることでブチブチしたFuzzサウンドからヘッドルームに余裕がある歪みサウンドを作り上げられます。
SATURATEコントロールはワウとともに使用するときや、バッファが入ったエフェクトの次に置くときの挙動をコントロールできます。
実際、音源を聴くとエグめのFuzzサウンドも作れるし、ちゃんとギターのボリュームにも反応していて使いやすそう。
コントロールが電圧やBIAS系なので無理やりEQやTONEで変化させてないからかもしれません。
ハムバッカーでもきちんと使えます。
この感じ、かなりほしいな。
IF 6 WAS 9 - BC183 MKII FUZZ まとめ
積極的に音をいじれるFUZZとしてはかなり好印象なIF 6 WAS 9 - BC183 MKII FUZZでした。
エグめからサラっとしたODっぽいサウンドまで狙ったとこに必ず行けそう。