皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
Victory Amps V4シリーズというフロア型アンプ4種類がチューブ入りで本格派な感じで良さげです。
それぞれ調べてみたいと思います。
目次
Victory Amps V4シリーズ
フロア型チューブアンプVictory Amps V4 シリーズ。
現在5種類ラインナップされています。
さらにプリアンプだけのモデルとパワーアンプもついているモデルが2種類あります。
ラインナップされてるモデル
- The Jack:ガスリーゴーヴァンとともに開発されたモデル
- The Sheriff:クラシックなロックトーンアンプ
- The Copper:ブリティッシュ「Chime」サウンドなアンプ
- The Duchess:アメリカントーンのクリーンと、ブリティッシュドライブのアンプ
- The Kraken:ヴィンテージブリティッシュアンプのサウンド
ガスリーが使用しているThe Jackが注目されていますね。
またアメリカントーンはおそらくFender系。
ブリティッシュドライブはMarshall系、The CopperはVox寄りのサウンドになっているようですね。
共通したスペック
- CV4014×3とEC900×1のチューブ
- パワーアンプ付きモデルは180Wの出力
- 約1.7kg
- 2ch
- 3バンドEQ
- デジタルリバーブ
- TWO NOTES TORPEDO製IR搭載
- シリーズエフェクトループ
- バランス出力とヘッドホン出力搭載
- 9V / DC出力を1系統搭載
ちょっと耳馴染みがない真空管、CV4014×3とEC900×1を搭載しています。
パワーアンプも内蔵していて、出力は180Wと結構な出力。
TWO NOTESのIRキャビシミュが搭載されており、さらにリバーブもついているのでこれだけで一通りまかなえてしまいますね。
次から各モデルの特徴を見ていきます。
The Jack V4
ガスリーと共同開発されたオールラウンダーなモデル
- Ch1はクリーンからわずかに歪む程度
- Ch2はブライトなオーバードライブ
同名アンプもリリースされており、豊かに歪むタイプのアンプですが、ゲインで使用できる範囲が広く、いろんなシチュエーションに使えそう。
The Sheriff V4
- 60年代Bluesからヘアメタルサウンドまでをカバー
- Ch1は少しルーズでヴィンテージ風Marshallサウンド
- Ch2はミドルがスクープされた改造プレキシハイゲインサウンド
基本はMarshallサウンドで、Ch1がローゲイン、Ch2がハイゲインMarshallといった感じです。
Ch2はブラウンサウンドとも言えるくらいハイゲインMarshallサウンドで気持ちよさそう。
The Copper V4
- Ch1の基本サウンドに対してCh2はトレブルブーストチャンネル
トレブルがチャイムのように響く、特徴的なクランチトーンです。
ゴリッと歪ませればある程度刻みも行けそうなのもVOXっぽいですね。
The Duchess
- アメリカントーンのクリーンと、ブリティッシュドライブ
- トレモロ搭載
- こちらも結構トラディショナルな雰囲気のサウンド
ミドルが豊富なイメージです。
このアンプはトレモロがついていますね。
The Kraken
- ヴィンテージ風Marshallトーンと低域がタイトなミッドスクープなドライブチャンネルのアンプ
このアンプが先にリリースされているようですね。
シリーズの中ではハイゲインに分類されるアンプですね。
Victory Amps V4シリーズ まとめ
結構リーズナブルな価格のフロアアンプですが、ガスリーやリッチーコッツェンなど結構なギタリストが使っている確かな印象のVictory Amps。
ガッツリキャラを分けているというより、一つ一つが結構突き詰められてサウンドメイクされている印象なので普通にいい感じに使えそうです。
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