皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
ZOOMからこの時代に使いやすさを追求したMTR、R20が発表されました。
16トラックでタッチスクリーン搭載モデルでポータブルにも使用できるモデルです。
目次
ZOOM R20 スペックと詳細
MTRとは
マルチトラックレコーダー(多重録音機)=MTR。
ディスコンになっていくものも多いですが、ZOOMはひっそりと製造を続けており、今回新機種のR20発表ですね。
スペックと詳細
- 16トラック再生
- 4.3インチフルカラータッチスクリーンLCD搭載
- 最大1TBのSDHC/SDXCカードに対応
- 48Vファンタム電源供給可能
- リズムトラック、FMシンセ音源搭載
- 同時に8トラック録音可能
- オーディオインターフェイスとして使用可能
- CUBASE LEバンドル付属
- 別売りBluetoothアダプタでアプリで操作可能
ZOOMのこれまでのMTRの中でも最高レベルのプリアンプが搭載されているとのことです。
8トラック同時録音16トラック同時再生ができるのでドラムを外でRECして、家のDAWで編集することも可能ですね。
タッチスクリーンでコピペや分割などの編集がDAWソフトのように直感的に行なえます。
各トラックに3バンドEQ、コンプレッサー、リミッター、ノイズゲートなどを搭載。
Guitar Labマルチエフェクトでアンプモデリングを使用できます。
リズムも音源もついているので、デモ作製ならば一台で完結できてしまいます。
Bluetooth拡張にも対応しています。
ZOOM R20 使用法
インターフェイスとノートPCを別個に用意しなくてもオケをRECしたR20を持っていき生ドラムをRECしたりできますね。
またボーカルなんかも同様にスタジオでこれだけRECすることもできます。
家にDAWがあっても、一台あると使い方に広がりが出そうです。
ZOOM R20 まとめ
MTRという響き自体に懐かしさすら感じる今ではありますが、そんな中でも可搬性にも優れていて更にオーディオインターフェイスとしても使えるMTR R20。
結構拡張性があって使える場面も多そうです。
今、面白いプロダクトかもです。