皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
Strymon Next Generationということで、blueSky、El Capistan、Flint、Deco、DIG、Lex6機種の改良された次世代バージョンが発表されました!
定番の人気機種ばかりですが、何がアップデートされたのか深掘りしていきます。
目次
Strymon Next Generation 概要
「あらゆる音のニュアンスに対して多くの処理能力を提供」し、「ペダルの消費エネルギーを削減」するARMDSPチップ搭載
- MIDI対応
- USB-Cまたは専用エクスプレッションMIDIジャックを介してパラメータをリモート制御可能
- JFET入力回路が刷新、応答性の向上
6機種共通の変更部分は上のようになっています。
USB-CやMIDIなどの入力が増えたのが目新しいですね。
さらにDSPチップ自体も新しいものになっています。
まだNext Generationの機種は日本に出回ってないようで、順次第1世代は販売終了していくようです。(サウンドハウスではカタログページで来てますね。)
旧製品が安く手に入れられるチャンスともとれ、結構安くなってます。
Strymon Blue Sky
- 専用のShimmerノブ追加
- Springリバーブアルゴリズムの刷新
- 各モードのモジュレーションの深さを選択できるModスイッチ追加
つまみが増えて直感的にコントロールできる領域が増えました。
Strymon DECO
- カセットテープボイシングの追加
- 信号をブライト/ダークに調整するToneノブ追加
こちらは新たなアルリズムが増えていてお得感が増しています。
Strymon DIG
- Toneノブでディレイのフィルター反応をコントロール可能
フラットが12時で反時計回りでハイカット、時計回りでローカットとして働くとのこと。
Strymon El Capistan
- スプリングリバーブノブの追加
もとから付いていた隠し機能のスプリングリバーブがノブが増えることによって簡単にコントロール可能になりました。
Strymon FLINT
- トレモロスピードの調整範囲の拡大(ほぼ1Hzまで下げることが可能)
- プリディレイタイム調整可能
FLINTはツマミの追加などはないですが、内部機能の拡充がされています。
Strymon Lex
- MIC(Front/Rear)のスイッチ追加
- Ramp(slow/medium/fast)のスイッチ追加
- ボリュームノブ追加
- ドライノブ追加
ロータリーのマイク位置や速度のモードが増え、さらにコントロールできるパラメータが増えて使いやすくなりました。
Strymon Next Generation内容掘り下げ まとめ
Strymonの6機種のパワーアップについて調べてみました。
結構使いやすくなっているのと、パラメータの追加は嬉しいですね。
Strymonのペダルはセカンダリファンクションという隠しパラメータのようなものがかくペダルにあるのですが、つまみが追加されることによって使いやすくなっています。
なにより、新たなモデルではなく追加機能という解決で通用するのも最初の設計の良さが伝わります。
しかしぼくが愛用しているStrymon GRIGADIERは新しくなりませんでした笑
こちらで良ければ!↓
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