皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
MXRから新たに出た、CSP041 HYBRID FUZZ。
サイケデリックな見た目がよいFuzzですが、ゲルマニウムとシリコンの回路を組み合わせたカスタムショップ製の新ペダルになります。
詳しく掘り下げていきます!
目次
MXR CSP041 HYBRID FUZZ 特徴
- ゲルマニウムとシリコンのトランジスタの特徴をミックスした回路
- Fuzz Faceを踏襲したギターのボリュームへの追従性
- OutputとFuzz、2つのみのコントロール
- 筐体のデザインはワンホースタウンイラストレーションのサイモンベルント
派手なグラフィックとシンプルなコントロールはジミヘンを彷彿させますね。
ゲルマニウムとシリコンのミックス
MXR CSP041 HYBRID FUZZは温かみのあるゲルマニウムのFuzzとハイゲインのシリコンFuzzの両方の特徴をMixしています。
またゲルマニウムのFuzz Faceのような、温度によって挙動が変化する現象も抑えられています。
ボリュームの追従性
MXR CSP041 HYBRID FUZZはFuzz Face譲りのボリュームへの追従性をもっています。
単体でクリーン、クランチ、ゴリゴリのFuzzサウンドを手元で作っていけるのはFuzz Face系ペダルの一番のアドバンテージとも言えますね。
コントロール
OutputとFuzz、2つのみのコントロールもFuzz Faceゆずり。
コントロールのシンプルさも悩まなくよく、魅力的です。
MXR CSP041 HYBRID FUZZ サウンド
オフィシャルのムービーでは挙動が分かりづらいので、ストラトでのサンプルムービーもぜひ。
やはりイメージ的にもストラトでのプレイが合いますね。
オーセンティックなFuzzサウンドがしますが、ゲルマニウムとトランジスタミックスの回路から使いやすそうな雰囲気があります。
毛羽立ったFuzzの歪みはもちろんいいですが、鈴鳴りクリーンからクランチがきれいです。
こだわりきったハンドメイドFuzzだと3万円を超えてくるものが結構ありますが、この値段で安定したFuzzが手に入るとなると結構いいですね。
MXR CSP041 HYBRID FUZZ まとめ
MXRカスタムショップ製のFUZZ、CSP041 HYBRID FUZZ。
グラフィックとともに往年のサウンドも出せますが、現代的なサウンドでも使いやすいように配慮されています。
値段も高すぎず、なかなかの意欲作になっていると感じます。
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