皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
BOSS MEシリーズの最新作、ME-90が出ましたね。
内部のアルゴリズムはGT-1000譲りで、つまみで直感的にコントロールできるのは従来のMEシリーズの利点を受け継いでいます。
今回はこのME-90を深掘っていこうと思います。
目次
BOSS MEシリーズ
前作のME-80から約9年ぶりにリリースされた新モデル、ME-90。
BOSSのマルチエフェクターはフラッグシップ機のGTシリーズに対して、直感的な操作とわかりやすいつまみでエントリークラスにも使いやすいMEシリーズという2つの大きなラインがあります。
今回のME-90エントリークラスにとどまらない大幅な機能アップデートがありました。
ちなみにぼくが初めて購入したマルチエフェクターはME-30でした。
BOSS ME-90 機能と詳細
- GT-1000譲りの8種類のエフェクトカテゴリー(コンプレッサー、オーバードライブ/ディストーション、プリアンプ、モジュレーション、ディレイ、リバーブ、ペダルFX、NS/エクスプレッションペダル)を搭載
- 48kHz・32bit floatのサンプリングレート内部処理、AD/DA24bit
- 36のプリセットパッチ、36のユーザーパッチ
- パッチ単位で音色を切り替えるMEMORYモード、コンパクトペダルのように個別にON/OFFできるMANUALモード
- 外部IRデータを3つまで本体に保存可能
- SEND/RETURN端子搭載
- アダプター以外にも単3乾電池でも駆動
エフェクトカテゴリー
BOSS ME-90のエフェクトカテゴリーは
- 11のAIRDプリアンプ
- 60種のエフェクトを搭載
とあります。
それらが8種のカテゴリーに分かれてそれぞれ調整可能という内容です。
サンプリングレート
ZOOM G6だと
44.1kHz 内部信号処理32bit AD/DA 24bit なのですこしBOSS ME-90のほうがスペック上は勝っています。
最近のデジタル機器は数字上だけで好みの音質かというと違う場合もあるので、額面と受け取ったほうがいいかもですが…
フットスイッチとペダル
BOSS ME-90付属のエクスプレッションペダルは従来のものから改良され踏みやすくなっています。
また4つのフットスイッチはつま先側とかかと側の2wayで踏めるようになっているので、実質8つのスイッチとなっています。
このかかとつま先側のスイッチはBOSSのアイディア賞ですねー!
エフェクト/アンプモデル
BOSS ME-90の内蔵エフェクトアルゴリズムはGT-1000から継承されているので、音質的には上位モデルと実質同じとなります。
アンプモデルも同様です。
専用アプリ
専用アプリBOSS TONE STUDIO for ME-90でPCで音作りやパッチ管理が可能です。
本体だけではアクセスできないプリアンプやエフェクトもあるので、必須の機能と言えます。
また別売りオプションのBluetoothアダプターを使えばモバイル端末からコントロールも可能です。
BOSS ME-90 まとめ
新MEシリーズのBOSS ME-90。
惜しげなくGT-1000のエンジンを積んでいると考えると、太っ腹なマルチエフェクターだと思います。
物理つまみが多いのも直感的な音作りが出来て◎
ギターとこれがあれば初心者でもぜんぜん本格的な音作りが出来てしまいますねー!