皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
J.ROCKETT AUDIO DESIGNSからClockwork Echoというアナログディレイが登場しています。
Deluxe Memory Manの製作者、ハワードデイビスと共同設計で「使えるホンモノのアナログディレイ」です。
目次
Deluxe Memory Man
Deluxe Memory ManはElectro-Harmonixから発売されているアナログディレイです。
現在は復刻版となっておりますが、BBD素子からでる温かいサウンドやモジュレーションがかかったディレイでこれでしか出せないサウンドのファンがたくさんいます。
オルタナティブのディレイとしてはスタンダードとも言えるような機種です。
多くのデジタル機種でもモデリングされているディレイですね。
J.ROCKETT AUDIO DESIGNS
KlonのCENTAUR系のオーバードライブARCHERが話題となっているJ.ROCKETT AUDIO DESIGNS。
2006年にChris VanTasselとJayRockett 二人によって設立されました。
2人共スタジオで活躍するミュージシャンだったようで、ミュージシャン目線からのプロダクトでサウンドも機能も考えられているようです。
Clockwork Echo スペックと機能
コントロールや入出力を下に。
コントロール
- MIX:ドライとウェットのブレンド具合
- LEVEL:ペダルの出力レベル
- TIME:最大600msのディレイタイムの調整
- REPEATS:やまびこの量の調整
- MODULATION:モジュレーションの深さ調整
- SPEED:ビブラートの速度
- DEPTH:ビブラートの深さ
Deluxe Memory Manにあるようにモジュレーションがやっぱりキモですね。
0にすれば全くモジュレーションがかかっていないサウンドが出力されます。
またLEVELはディレイ音のレベルではなく、このペダルの出力レベルでアンプをプッシュするのにも使えるとのことです。
ソロなどでディレイを踏むときにブーストするのもあり。
入出力
- インプット
- アウトプットL
- アウトプットR
- EXP REPEATS
ステレオアウトができ、エクスプレッションペダルでコントロールすることもできます。
Clockwork Echo サウンド
気持ちの良いディレイですね。
そしてDeluxe Memory Manよりはるかにサイズが小さいのが素晴らしい◎
やっぱり温かいディレイサウンドが特徴的です。
タップテンポやモジュレーションのON/OFFスイッチがあるのも考え抜かれている。
Clockwork Echo まとめ
デジタルモデリングでは追い込みにくいアナログディレイの暖かさやエグいモジュレーションが聴けるClockwork Echo。
ペダルの見た目がこれまたかっこいいです◎
筐体が小さくまとまっているのも、Deluxe Memory Manをボードに入れるのをためらっているギタリストには朗報です。