今更ながらシリーズでダイナコンプのレビューをしたいと思います。
皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
この赤い筐体で有名なダイナコンプ
時期によりかかり方の違いはあれど基本的には豪快に
「パッコーン」
とわかりやすくかかります。
設定で悩むこともなくわかりやすいコンプの代表格がダイナコンプです。
コンプってどんなの?
って思ったらまずダイナコンプを買ってみるとなるほど納得するわかりやすいサウンドのモデルです。
目次
ダイナコンプって?
ギター用コンプレッサーの代名詞と言ってもいいMXRダイナコンプ
つまみも
- OUTPUT
- SENSITIVITY
の2つで設定にも悩むことがないコンプです。
音色も豪快でやもすれば初心者には効果がわかりにくいかもしれない
「コンプレッサー」
というエフェクターの存在感が感じやすいのがダイナコンプと言えるかもしれません。
年代別のダイナコンプ
1970年代後半から1980年ころにスクリプトロゴ(筆記体)のロゴからボックスロゴと呼ばれるものに変わっているように
ダイナコンプは年代ごとにいろいろな傾向のものがあります。
現行のギター用モデルでは
- 通常のボックスロゴ
- スクリプトロゴリイシュー
- ダイナコンプミニ
- デラックスダイナコンプ
というモデルがラインナップされています。
ダイナコンプの設定とサウンド
コンプというエフェクターの「過大入力をおさえて小さい音を持ち上げる」という目的を
かなりはっきりした態度で示すエフェクターがダイナコンプです笑
アタックがきっちり立つので派手に書けるとアタックが残り
「パッコーン」という小気味良いサウンドになります。
これがこのダイナコンプの大きな魅力になっています。
SENSITIVITYで大きな音の潰し具合を決めて
OUTPUTで音量を決めていくと言った具合です。
基本的にダイナコンプはかかりが強くSENSITIVITYが0でも結構きっちりコンプがかかります。
そしてダイナコンプをかけると全く違う楽器といった感じになります。
爽やかではありませんが
カッティングなどにかけるとアタックが強調されてパーカッシブなサウンドになり面白いサウンドになります。
またアルペジオなんかにかけてもアタックが強調されるのでよいサウンドのアクセントになりますね。
ダイナコンプまとめ
そんなこんなでたまにやる「今更ながらシリーズ」ダイナコンプのレビューでした。
こういうエグ目にかかるコンプって今あまりないので逆に新鮮かもしれません。
レンジ感も独特で土屋昌巳さんなんかは若かりし頃常にかけていたぐらいらしいですね。
そんなダイナコンプ
温故知新でためしてみてはいかがでしょう。