皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
EarthQuaker Devicesのニューペダル、Special Cranker Overdriveがブースターとして結構良さそうなので調べてみました。
EQDらしいザラッとした感じもあって、プッシュしていくとファズっぽいような荒さもでてきます。
目次
Special Cranker スペックと詳細
特徴
- オールディスクリートアナログ回路
- 真空管アンプの特徴を素直にプッシュすることができる
- ゲルマニウム / シリコン 2モード
コントロール
- Level:10~12時でユニティゲイン(原音とほぼ同じ出力)
- More:歪み量、トランジスタに与える電圧のバイアス調整
- Tone:通常のトーン 3時方向でフラットな特性
- Diode Selector:ゲルマニウムとシリコン、2種類のダイオード切り替え
詳細
このペダルはもともとEQDのSpeaker CrankerというワンノブのODを改良したものです。
3ノブ+1スイッチでオールディスクリートのアナログ回路でゲルマニウムとシリコンのダイオードを切り替えることができるように進化しました。
ゲルマニウムは柔らかいサウンド、シリコンはより高域が出る作りで、こちらはイメージ通り。
Levelの出力も余裕があって、アンプをプッシュするのによさげ。
オフィシャルでもチューブアンプの前にプリアンプ的において、プッシュする用途を推奨しています。
Moreはバイアス調整のようで、ノブを動かすとノイズが発生するが故障ではないとのこと。
通常のイメージのブースターよりもこのMoreの効きがよいために、ザラッとした歪みを足すこともできます。
本体だけでも特徴的に歪むタイプです。
Special Cranker サウンド
結構ガッツリ歪ませることもできます。
前述したようにEQDらしい特徴的な歪みですね。
ザラっとしていてロックっぽい音になってます。
アタックがありながらタッチセンシティブさにもこだわっているということで、反応は素直です。
Special Cranker 値段
日本に入るときに多少高くなりますが、本国では$99という驚きの価格!
EarthQuaker Devices Special Cranker まとめ
EarthQuaker Devicesの新しい歪み、Special Cranker。
シンプルながらEQDらしさがあって気になる歪みでした。
アンプの前やお気に入りの歪みペダルの前段、またはそのペダルの後段でもいい仕事しそう。