皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
ジルコニアセラミックという材質で作っているHADESというピック、一枚1万円超え硬質なピックとして面白そうなので調べてみました。
目次
ジルコニアとは
通常のセラミックより更に強度があるジルコニア。
通常のセラミックは360~410Mpaという硬さで大体「歯」と同じくらいの硬さとのことで、被せものなどでもよく使用されていますね。
ジルコニアになると1300Mpaにもなるらしく、相当の硬さであることがわかります。
HADES ピック
そのジルコニアセラミックを使用したHADES。
- Teardrop
- Tricolor Edge
- Jazz
の3種類があります。
Jazzは一般的なジャズⅢ的な形なので馴染みが深いです。
Teardropは先端が結構鋭いタイプで弦離れが良さそうですね。
注目はTricolor Edge。
3つのエッジとRがあり、それぞれ違う弾き心地と音色を使い分けることができます。
確認できる限り、それぞれ1.0mm~2.0mmまで厚さが選べるようです。
もとからかなり硬い材質ゆえ、1.0mmでも「しなり」はしなさそうです。
HADESピック音色
厳密な音色を聴き分けることは難しいですが、硬いピックっぽいアタックの「キャ」って音がうかがえます。
弦離れも良さそうな感じです。
注意点
注意点として、弦へのダメージが通常のピックより大きいことと、あまり強い力を加えると欠けたり割れたりする可能性があるそうです。
金属ではないので、ダメージが蓄積すると欠けたりするのは歯と一緒なのかもですね。
ジルコニアセラミック製ピック HADES まとめ
値段も「カタ」めなHADESピック、面白そうなので取り上げました。
ちょっと前にアクリル系のピックは流行りましたが、こちらは高度がもっと高いので音的におもしろそう。
なんと宮古、高級感のある音になりそうで、アルペジオなんかで映えそうな気がしてます