皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
言わずもがなRage Against the MachineやAudioslaveでギターの奏法を塗り替えてしまったギタリスト、Tom Morello。
彼のシグネチャープラグインNeural DSP Archetype: Tom Morelloがより発表されました。
詳細をまとめました!
目次
Tom Morello
先述したようにRage Against the MachineやAudioslaveでギターの新しい奏法を切り開いたTom Morello。
最近ではソロでの活動やさまざまなミュージシャンとのコラボレーション。
プロフェッツ・オブ・レイジなどの活動もよく見られます。
スイッチングでスクラッチのような音尾を積極的に取り入れたのはTom Morelloが先駆者ですね。
DigitechのWhammyやDelayを駆使しながらギターではないような音を作り出しますが、機材はかなりシンプルです。
- 数個のコンパクト
- アンプはMarshall JCM 800 2205 50W
- キャビネットはPeavyの4発入り
というセットにこだわっているようです。
下の記事にTom Morelloの機材を詳しく載せておきます。
Neural DSP Archetype: Tom Morello
アンプとキャビ
- Amp:Tomと同じようにMarshallのロゴが隠されたグラフィック。2chタイプのアンプモデル
- Cabsim&IR:Neural DSPのIRと10のバーチャルマイク
エフェクト
- Tom Morelloがエフェクトボードで使用しているエフェクターを網羅しています。
- Tomはエフェクトループにこれらのエフェクトを接続しており、INPUTに接続するよりエグめにかかる傾向があります。
- Dive Bomb:-12~+12までのピッチコントロール(ペダル使用)
- Wham-1:-12~+12までのピッチコントロール(ペダル使用)orデチューンモード
- delay-1:シンプルなディレイ
- equalizer:7バンドグラフィックイコライザー
- phaser:MXR Phase90タイプのフェイザー
ポストエフェクト
その他にオリジナルのポストエフェクトがあります。
- EQ:9バンドグラフィックEQ
- delay-2:シンプルなステレオディレイ
- reverb:アンビエンスに使えるリバーブ
Neural DSP Archetype: Tom Morello まとめ
- メトロノーム
- トランスポーズ
- ダブラー
などのエフェクトもついてスタンドアロンでも使用できるNeural DSP Archetype: Tom Morello。
独特のUIがトム・モレロ魂を揺さぶります。
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