皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
Seymour Duncanから発表されたHyperSwitchがモバイルアプリでPU公正を設計保存呼び出し出来Bluetoothで切り替えるという未来感あふれていると話題です。
詳しい機能をまとめました。
目次
Seymour Duncan HyperSwitch 機能と詳細
- ほぼすべてのパッシブピックアップと互換性があり
- スマートフォンからピックアップ構成を設計、保存、呼び出し、HyperSwitch内に保存可能
- ハンダなしに再配線可能
- 5ウェイ
- 9Vバッテリーで駆動
パッシブピックアップとの互換性
シングルコイル、ハムバッカーともパッシブピックアップとの互換性はほぼOKとのこと。
ホット、コールド、アース線などを各々配線するところがありこちらもハンダが要らない機構になっているようです。
スマホアプリで制御可能
モバイルアプリで配線をプリセットすることが出来ます。
フェイズアウトの設定や3ハムバッカーでの各々のタップの設定なんかも簡単に変更可能です。
ストラトのフロントとリアのミックスや各PUの直列、並列の組み合わせなんかも簡単に設定できそうです。
5ウェイスイッチ
スイッチの物理的な切り替えは5ウェイ。
それぞれのポジションに設定したプリセットを当てはめていくようです。
9Vバッテリーでの駆動
Bluetoothとの連携の部分で電源を必要とするようです。
最大で約2100時間のプレイが可能。
アプリと連携している間が最も電池の消耗が激しく、一般的なプレイの間は殆ど電池を使用しないとのことです。
また電池が切れると音が出なくなるので注意が必要です。
疑問点
- 9Vバッテリーはスイッチのプリセットのみに効くのか
- ハンダを必要とする通常のスイッチとの音質の違いはどれほどか
9Vバッテリーがパッシブピックアップにどのように影響するのか気になるところです。
FUZZ FACE系のファズのボリュームの効きに影響が出なければパーフェクトですね。
また、EMGのコネクタでもよく言わる通常のハンダを使用したスイッチとの音質の違いが存在するのかも注目です。
デモムービー
Seymour Duncan HyperSwitch まとめ
ピックアップ切り替えまでテクノロジーが変革を起こすのは面白いですね。
音質への影響が一番気になるところですが、気軽に色々な組み合わせを試せるのはかなりの魅力。
続報が気になります。