皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
Seymour Duncanのニューリリースシングルコイルの3つ目の記事です。
今回はSeymour Duncan Scooped Stratシングルコイルピックアップです。
中域がスクープ(大きくカット)された最近のトレンドのサウンドを持っているピックアップです。
目次
Seymour Duncan Scooped Strat 特徴と詳細
- テキサスブルースやソフトなくランチ、きれいなクリーントーンをサウンドメイク可能
- 中域を削りながら低域と高域が強調されたサウンド
- 巻数が少ない50年代のストラトピックアップにもとづいて開発
- センターはリバース
- アルニコ5マグネット
- 直流抵抗:フロント6.13kΩ、センター6.37kΩ、リア7.23kΩ
トーンチャート
チャートは前回紹介したSeymour Duncan Psychedelic Strat PUとそっくりです。
オフィシャルでのサウンドサンプルではたしかに違いがあります。
Scooped Strat PUはPsychedelic Strat PUのような軋むような高域までは出ていなく、品行方正な感じです(十分トレブリーではありますが)。
スッキリとした感じでドライブ系のペダルにも合いそうなサウンド。
出力
上にあるように直流抵抗は直流抵抗:フロント6.13kΩ、センター6.37kΩ、リア7.23kΩ。
Psychedelic Strat PUより少し高めの設定です。
50年代と考えるとリアなんかは結構ホットなので扱いやすいセットと考えられます。
Scooped StratとPsychedelic Stratの違い
両方ともミドルが抜けたPUという点では似ています。
しかしScooped Stratは50年代のPU、Psychedelic Stratは60年代後半のPUを基にしているという違いがあります。
どちらも本家本元のPUに比べるとすこしホットめ担っているという共通点もあります。
またやはりPsychedelic Stratのほうが暴れ具合が突出しており、Scooped Stratには品の良さを感じます。
Seymour Duncan Scooped Strat ピックアップ まとめ
今回のScooped Strat PUはSeymour Duncanらしい出力がちょっと足されて使いやすさもあり、さらにちょっとした癖付けもされているのでバランスが取れている感じがありますね。
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