皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう）です。（@masabliks）
ヘヴィミュージックに対応したハムバッカーPUのラインナップが充実していた印象のSeymour Duncan。
シングルコイルも同様に評価が高いのですが、新たにCorry WongのシグネチャーモデルClean MachineシングルコイルPUが登場しました。
詳しいスペックを見ていきましょう！
目次
Seymour Duncan Corry Wong Clean Machine set
- フロント、センターは純粋なシングルコイル
- ブリッジはスタックハムタイプ
- マグネット：アルニコ4（フロント、センター）アルニコ5（ブリッジ）
- 直流抵抗：フロント7.05kΩ、センター7.15kΩ、リア14.54kΩ
- センターリバース
スタックハムタイプのリア
普通のシングルコイルに見えますが、リアはスタックタイプのハムバッカーとなっています。
3Sの見た目を崩さずにリアをもう少しホットにしたいというCorry Wongの要求に答えた仕様とのこと。
ポールピースをよく見るとフロントとセンターはスタガード（ポールピースの出っ張り具合が弦によって変わる）ですが、リアはフラットめになっています。
マグネット
フロントとセンターのマグネットがアルニコ4に対して、リアのみアルニコ5となっているのもリアに厚みを加えるためのようです。
直流抵抗
スタックタイプのハムの場合、直流抵抗があまりあてにならないのですが、純粋なシングルコイルであるフロントとセンターに対してリアは倍近くの直流抵抗となっています。
フロントとセンターも完全にビンテージ系のピックアップよりわずかに高く、実用性が伺えます。
トーンチャート
基本的にはミドルを少しスクープ（削った）最近のシングルコイルの流れの音色です。
フロントとセンターはトレブルが高めにあり、歯切れがいい感じ。
対してリアはベースが強めに出ています。
ここらへんもリアのパワー感に配慮した形でしょう。
Seymour Duncan Corry Wong Clean Machine set まとめ
カッティングヒーロー、Corry WongのシグネチャーPU、Clean Machineの詳細でした。
積極的にスタックハムを持ってくるあたり、Corry Wongの柔軟性を感じるセットになっています。
こちらは一般発売がまだなよう！
個人的にはシングルコイルが盛り上がってくれるのは嬉しいので、Seymour Duncanのその他のPUもまとめていきます!
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