皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
最近FUZZに関しての新製品が多く、面白いなーと思っておりますが、またまたFUZZペダルの記事です。
ThorpyFX The BoneYard FuzzというToneBender系のFUZZで、スイッチとコントロールでさまざまな年代のToneBenderサウンドを出すことができるというペダルです。
目次
ThorpyFX
2014年に設立されたエフェクトブランドThorpyFX。
Panasonic製コンデンサ、オーディオグレードのオペアンプ、金メッキPCB、Neutrik製ジャックなどのパーツへのこだわりが高品質なペダルを生み出しています。
ThorpyFX The BoneYard Fuzz
4ノブ+1つのスイッチがある The BoneYard Fuzz。
ThorpyFX 代表のThorpe氏が「自身の執着で作り上げた」といいます。
かなりのこだわりで組み上げたようですね。
The BoneYard Fuzz コントロール
- Feed:マスターバイアス
- Level:音量
- Attack:歪み
- Tone:ToneBender MkⅢやⅣの回路に対応
- モードスイッチ:初期のトランジスタが2つの回路と一般的な3つの回路の切り替え
Feedでバイアスを調整することでブチブチ感を調整することができます。
またToneがあることで、つなぐギターを選ばずにプレイできます。
またモードスイッチではToneBenderの最初期の回路と一般的に見られる回路である、トランジスタの個数でのか色違いの音色をセレクトできます。
The BoneYard Fuzz サウンド
荒々しさがありながら、温かみがあってよい音色です。
ハムにもシングルにも合いますね。
ギターのボリュームへの反応もしっかり良さげです。
シングルコイルでのケバケバしたいかつさもToneBenderのイメージ通りです。
ThorpyFX The BoneYard Fuzz まとめ
ThorpyFX The BoneYard Fuzzは£299.00ということで日本円に直すと46000円くらいと消して安い値段ではないですね。
しかしながらこのモデルを作り上げるためにゲルマニウムトランジスタを集めるのに数年かかったとのことで、あまり数量を生産することが出来ないようです。
実質限定生産品ですね。
Fuzz Face系のペダルの物欲が落ち着いてきたので、次はToneBender系でいいのほしいな…