TORPEDO-WOS

IRプラグイン TORPEDO WALL OF SOUNDは音作りがしやすい!

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

無料期間で好感触だったギターキャビネットIRプラグイン

TORPEDO WALL OF SOUNDの有料版を導入したので

使用感を綴っていこうと思います。

基本的にキャビネットとパワーアンプを使用できるので外部プリアンプなどを

持っているギタリストはこのプラグインさえあれば音作りが完結します。

素性の良い音なので音作りもそう悩まず完結でき

ARCADEというモードでざっくりと視覚的に音作りすることもできるので

スピード感があって良いですね。

もちろん細かくエディットしてくことも可能!

目次

TORPEDO WALL OF SOUND とは

TORPEDO WALL OF SOUNDはインパルスレスポンス(IR)を使ったキャビネットとパワーアンプのシミュレータプラグインです。

スペックに関しての詳しい記事は下に載せておきますね!

  • キャビネット部
  • パワーアンプ部
  • マイキング部
  • ポストエフェクト部

という大きく分けて4つのパートをコントロールすることで音を作っていきます。

ここからダウンロードすることができ2つのキャビネットを30日間無料でトライアウトすることができます。

その後トライアウト期間が切れたあとも1つ10ドル程度のキャビを購入すれば

ずっと使用可能になります。

今回導入したのはWOSのStudio Packというパッケージです。

スピーカー1発、2発、4発入りのキャビネットがバランス良く含まれていて

$119なので結構お得なパックです。

全部で50のキャビが含まれています。

使い方

他のプラグインを使用していて弾き心地がなんかちがうな~とおもったら

そのプラグインのキャビネット部分をOFF

WOSのパワーアンプもOFFにしてキャビネットだけ使えば化ける可能性があります。

外部プリアンプを使う場合はパワーアンプシミュレーションの出番!

パワーアンプもオンにしていくだけ!

サウンド

こちらで遊んだ音源はVeroCity FRD-DELUXE(Friedman BE-100エミュレータ)のものとWOSのみのサウンドです。

今回は

  • Fender Blues Deluxe 1×12
  • Hiwatt 2×12 オープンバック

のキャビを使用しました

Blues Deluxeがミドル、Hiwattがローと結構上の方を担うイメージで音作りしました。

シンプルにVeroCity→DI→オーディオインターフェイスという信号の流れです。

パワーアンプセクション

torpedo-wos-blues-dx
Fender Blues Deluxeセッティング
torpedo-wos-hiwatt
Hiwattセッティング

パワーアンプは両方ともシングルエンドの6L6。

これをプッシュプルにするとローが出てきてハイのほうが少しマスキングされるような気がしたので

今回のサウンドでは両方ともシングルエンドに。

しかしせっかくキャビを混ぜているので2つの方向性を変えたほうが面白いかも知れません。

Blues Deluxeの方をEL34とかにして暴れる感じにしても面白いかもですね。

3極管と5極管も変えられます。

5極管のほうがヘッドルームが広めなのですが、そんなに大きな差が感じられず5極管のほうに。

またシングルエンドだとPresenceがいじれないです。

Depthは最初からMAXで特別邪魔でもなかったのでこのままに。

マイクセクション

マイクはゼンハイザーのMD421モデルを両方に使用しました。

こちらもBlues Deluxeの方に57のマイクを立てて荒々しくしても良かったかもです。

ARCADEモードとポストエフェクト

torpedo-arcade

と、音作りの感じを書いてきたのですが画像のようなARCADEモードで視覚的に音作りをすることができます。

これはパワー管への熱の入り方とかスピーカーのヘタリ具合を視覚的に調整していくことができます。

(実際はもとのSIMULATIONモードではポストエフェクトやマイク位置などが相互的に変化している形になります。)

こっちでざっくり音を作ってSIMULATIONモードで微調整すると音作りが早まりそうです。

EQ、COMP、EXCITERやマイクのコントロールはアンプの反応具合を調整するコントロールと考えるとスムーズでした。

ちょっと前までプラグイン内のエフェクトを使うことってあまりなかったのですが

こういうシミュレータ系のプラグインの場合

アンプをいじる感覚で音作りを完結してしまったほうが後で悩まなそうです。

結構エキサイターが真空管にパンチを入れていくような感覚で使えて優秀です。

IRプラグイン TORPEDO WALL OF SOUND まとめ

今回ざっくりと音作りをしてみたIRプラグイン TORPEDO WALL OF SOUND。

こういうプラグインて数が多くても気に入ったものって限られてくると予測していたのですが

思ったよりどれもきっちり個性があり、きちんと使えるサウンドでした。

ハイゲインのキザミサウンドなんかではやはり4発入りのキャビが合いそうなイメージ!

またポストエフェクト部もかかりを弱くすればわざとらしくなることもないし

コントロールしやすい音色です。

ARCADEモードも楽しく、スピーカーのヘタリ具合のUIやパワーアンプがつまみに従って明るくなってたりと芸が細かいですね~

これを別個のプラグインエフェクトで再現しようとすると

結構煩雑になってしまうのですがツボをついていてギタリスト思いです。

これは音作りがこれから楽しくなりそうですね~!

VeroCity Effects Pedals VeroTwin Premium FRD-SP
Torpedo wall of sound
Torpedo Wall of Sound IRキャビネットプラグイン最高峰

Torpedo Wall of Soundの導入を検討しており今回まとめました
まとめたので買うことを決定しました
導入だけなら900円くらいで導入できるのでやってみましょー!

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