皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
スライダーが目を引く新たなWALRUS AUDIO Fundamentalシリーズ。
リーズナブルな価格も良心的なので今回まとめてみました。
目次
WALRUS AUDIO Fundamentalシリーズ共通の特徴
WALRUS AUDIO Fundamentalシリーズはプロギタリストにも満足できるサウンドクオリティと初心者にも使いやすいシンプルな操作性を兼ね備えた新シリーズです。
共通の筐体を使用することでコストパフォーマンスに優れているところも特徴です。
オクラホマ州のWalrus Audio本社でデザイン・製造された8種類のモデルがあります。
- 3つのスライダー
- モード切り替えスイッチ
という共通点を持っています。
WALRUS AUDIO Fundamentalシリーズ各モデル
Fundamental Reverb
- HALL、SPRING、PLATEの3つのリバーブアルゴリズム
- DECAY、TONE、MIXの3つのスライダーでリバーブの減衰時間、明るさ、ミックスをコントロール
- フットスイッチを押しながら電源を接続することでトレイルモードのON/OFFが可能
一般的なリバーブですが、モードもトレイルモードなどの隠し味も効いていて◎
Fundamental Delay
- DIGITAL、ANALOG、REVERSEの3つのモード
- TIME、FEEDBACK、MIXの3つのスライダーでディレイタイム、リピート数、ミックスをコントロール
- スイッチを長押しすることでタップテンポが可能
- スイッチで4分音符、付点8分音符、8分音符のタップディレイも可能
こちらもツボをついているディレイです。
Fundamental Chorus
- LIGHT、MEDIUM、HEAVYの3つのコーラスアルゴリズム
- RATE、DEPTH、MIXの3つのスライダーでコーラスのレート、深さ、ミックスをコントロール
LIGHTは温かみがありオーガニックなトーン、MEDIUMは定番なトーン、HEAVYは80年代のTri-Chorusとなっています。
こちらは通常のコーラスペダルと比べると結構多機能なモデルといえますね。
Fundamental Fuzz
- GATE、CLASSIC、MID+の3つのファズモード
- VOL、GAIN、TONEの3つのスライダーでファズのボリューム、ゲイン量、トーンを調整できます。
GATEはブチブチ系ゲートファズ、CLASSICはクラシックなファズサウンド、MID+はミッドを加えたモダンファズ。
FUZZは特に気になりますね。
Fundamental Tremolo
- 象徴的で豊かな動きを与える光学式トレモロペダル
- SINE、SQUARE、RAMPの3つのトレモロアルゴリズム
- SPEED、DEPTH、MIXの3つのスライダーでトレモロの速さ、深さ、ミックス比をコントロール
SINEは滑らかで自然なトレモロ、SQUAREは切れ味の良いトレモロ、RAMPは上下に変化するトレモロとなっています。
Fundamental Distortion
- CRUNCHY、HEAVY、LEADの3つのディストーションアルゴリズム
- VOL、GAIN、TONEの3つのスライダーでディストーションのボリューム、ゲイン量、トーンをコントロール
CRUNCHYは軽めの歪みでクランチサウンドに適しています。HEAVYは重めの歪みでメタルサウンドに適しています。LEADは高域が強調された歪みでリードサウンドに適しています。
結構多機能なディストーション。
Fundamental Drive
- オーバードライブペダルで、BOOSTER、OVERDRIVE、CRUNCHの3つのオーバードライブアルゴリズム
- VOL、GAIN、TONEの3つのスライダーでオーバードライブのボリューム、ゲイン量、トーンをコントロール
BOOSTERはクリーンブーストから軽い歪みまでカバーします。OVERDRIVEは中程度の歪みでオーガニックなサウンドになります。CRUNCHはやや重めの歪みでパワフルなサウンドになります。
こちらもいろんな場面でつかいやすそうなODペダル。
BOOSTもついているので初心者にはおすすめですね。
WALRUS AUDIO Fundamentalシリーズ まとめ
スライダーという一見変化球気味に見えて結構ちゃんと正統派なWALRUS AUDIO Fundamentalシリーズ。
ドライブ系が結構しっかり作っている印象なので初心者にも手が出しやすいと思います。