皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
Mighty Plug ProにつづいてNUXからMG-400のリリースも発表されました。
MG-300の進化バージョンとして発表されたNUX MG-400について掘り下げていきます。
ついに日本でも手に入れられるようになりましたね!
目次
NUXのマルチエフェクターについて
NUXのマルチエフェクターはMG-300、MG-30がいままでリリースされてきており、今回MG-400の発表がありました。
MG-300はリーズナブルで機能が凝縮されたモデルでそれの進化版としてMG-400が存在しているようです。
MG-30はMG-300のひとつ上位の機種として位置しているモデルとなっていますが、MG-400のリリースでどのような関係性なっているのかもわかる限り特徴を列挙していきます。
MG-400 特徴
- TSAC-HDホワイトボックスアンプモデリングアルゴリズム使用
- TSAC-HDとCore-Imageポストエフェクト用の2つの強力なDSPチップ使用
- 25ギターアンプ、1ベースアンプ、1アコースティックアンプ
- 512サンプルIR
- 25ギターキャビ、8ベースキャビ、3アコースティック、4マイク、3ポジションのIR
- IR:512サンプル、12のユーザースロット
- 10の独立したエフェクトブロック
- ディスプレイ:2.8インチカラーLCD
- シーン機能あり
- ドラム&ルーパー機能
- エディターソフトウェア、Quick Toneでコンピュータでコントロール可能
- USBオーディオインターフェイス機能
前に紹介したNUX Mighty Plug Proのソフトウェアとほとんど同一な印象です。
一つのソフトウェアに対して、シチュエーションごとにハードを出していくのは賢いやり方かも。
MG-400 DSPについて
MG-30はNXP RTプロセッサが2つ使用されていると明確に記載されているのに対し、MG-400は「2つの強力なDSPチップが搭載」と明確にはされていません。
TSAC-HDについて
MG-400に使われているNUXのモデリング技術「TSAC-HD」は先日まとめたMG-30やMG-300だけでなく、先日発表されたMighty Plug Proにも使われている技術ですね。
MG-400 アンプモデル
- BASSMATE
- BRIT BLUES
- BUDDA
- CALI CRUNCH
- CLASS A15
- CLASS A30
- MATCH
- SUPER RVB
- TWEEDY
- TWIN RVB
- DELUXE RVB
- VIBRO KING
- JAZZ CLEAN
- DIE VH4
- DUAL RECT
- RIREMAN HBE
- HIWIRE
- 1987 X 50
- MR.Z 38
- BRIT 800
- BRIT 2000
- PLEXI 45
- PLEXI 100
- SLO 100
- UBER
- MLD
- STAGEMAN
1BassAmpと1アコースティックアンプを含みます。
MG-400とMG-30に収録されているアンプ数は同じ数になっています。
クリーン、クランチ、ドライブ系のアンプがバランスよく収録されているのも同じです。
VIBRO KINGなんかがあるのもアツい。
MG-400 IR キャビ
ギター
- TWEED 410
- BRIT 212
- EVL112
- CALI 112
- BLUE 112
- BLUE 212
- DC 212
- SUPER 212
- TWEED 112
- TWIN 212
- BLACK 112
- VIBRO 212
- JAZZ 212
- BOTM 412
- RECT 412
- HBE 412
- CUSTOM 412
- V30 412
- BUTQ 212
- T75 412
- G12M 412
- G12L 412
- GREEN 412
- SLO 412
- UBER 412
ベース
- AGL DB810
- AMP SV810
- AMP SV410
- AMP SV212
- MKB410
- TRC410
- EDEN 410
- BASSGUY 410
マイク
- E906
- S57
- U87
- C414
マイクポジションはさらに3種類から選んでセッティングすることができます。
MG-400 エフェクト
ノイズゲート、コンプ、EFX、AMP、IR、EQ、MOD、ディレイ、リバーブ、PLそれぞれ独立したブロックを自由にルーティングできます。
こちらもおそらく、Mighty Plug Proと同じエフェクトだと思われます。
MG-400 エディタソフト
MG-400はコンピュータからQuick Toneというエディタでコントロールすることができます。
またUSBオーディオインターフェイスとしての使用も可能。
MG-400 入出力
- 1 INPUT / STEREO OUT
- PHONE OUT
- USB
と削ぎ落とされた形。
FXループがあったら最高でした。
グローバルEQを備えた5つの出力モードがあり、出力先に合わせてすばやくセッティングすることができます。
NUX MG-400機能と詳細 まとめ
下にMighty Plug Proの記事もおいておくのでぜひどうぞ!
NUX自身がかなり価格面でも自信を持ってプッシュしているようなので、お求めやすい価格になってそうです。
MG-300のときもそうでしたが、ビギナーが最初の一台目のマルチとしてもいいですし、ちょっとしたギグに持っていくのにもかなり良さそう。
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