皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
今回はギターストラップの話です。
ギターのストラップって、何本か試したことありますか?
意外とこだわってギターごとに使い分けている人は少ないと思います。
しかし結構演奏性や、見た目なんかにも影響することが多いので、きっちり選ぶことで弾きやすさが格段に上がったりするんですよね。
身体的負担にも影響するストラップ
今回はどのような種類があるのか、紹介していきたいと思います。
目次
ストラップの長さ
まずはロック系のギタリストなら必ず気になってしまう、ストラップの長さです。
大体90cm~140cmくらいの商品が多そうですね。
ちなみに私は173cmくらいの身長で、125cmくらいの長さのストラップを使用しています。
そうすると写真の様な感じかな。(一番右が私です。ある日のサポートライブ。わかりにくいかな。)
当たり前ですが、長いと弾きにくくなり、左手の手首の動きも制限されるため、下手をすると腱鞘炎なんかになったりするので気をつけましょう。
しかし見栄えを取るか弾きやすさを取るかの瀬戸際で結構悩ましいのも確か…
鏡の前で何度も確認しましょう笑(もちろん私もやりました)
私はストラップは結構長いのがカッコいい世代で育ってきたのですが、
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロというギターヒーローのおかげで私達世代は「ギターのストラップによる長さ」の概念を覆されました。
この長さでしかできないスクラッチの方法等、かなりの影響を与えてくれました。
ストラップの材質
さあ、ここからはストラップの各材質による特徴をまとめていきたいと思います。
サウンドハウスでギターストラップを見る革
最も一般的な材質がこの革です。
- 滑りにくい
- 耐久性がある
- 馴染む
と長所がたくさんあります。
のちに述べる長さ調節はベルトのようにバックルと穴式か
折り畳んで入れれる式がほぼ9割だと思います。
短所としては折りたたんで通す式のものはちょっと長さ調節がしにくいです。
ナイロン
比較的安価なストラップによく見られるナイロン素材。
滑りが良いのでヘッドが重めのSGなどにつけるとヘッド落ちしてしまうこともあります。
バックパックのショルダー部に使われてたりもするので、良いものは良いです。
安価なのでなくしてもすぐ買えたりするのが良いですね。
しかし、安すぎると老朽化でいきなり切れたりするので注意!
- 安価
- 長さ調節がしやすい
- ヘッド落ちしやすい場合がある
- 耐久性に問題あるものもある
布
こちらも安価なものにも見られますが、Fenderなど伝統的なところも採用しており、革と共にオーソドックスな素材です。
長さ調節は上のナイロンとともにスライドタイプのものが多くやりやすいです。
長所短所はナイロンのものとほぼ同じです。
ストラップの長さの調節タイプ
上記で述べたように、
- スライドタイプ
- ベルトタイプ
- 折りたたんで通すタイプ
というものが主にあります。
この中でスライドタイプとベルトタイプは比較的簡単に長さ調節ができますが、折りたたんで通す式のものは後に述べるロックピンなどをつけていると長さ調節のたびにロックピンを外さなければいけません。
(ギターストラップは一度長さを決めたらそんなに変えないので手間ではないですが)
ストラップの太さによる考察
Fenderなどに代表される細く肩パッドがあるものは、演奏中結構肩パッドがずれやすく、細いがゆえに肩に食い込みます。
見た目はロック感があってカッコいいのですが…
基本的には太いほうがギターに対して安定感があり、身体的負担も小さいです。
またこのようなクッション付きのものは見た目が許容できれば肩の負担が小さくなるので、おすすめです。
あると安心ロックピン
私はギターを初めて20年くらいずーっとシャーラーのロックピンを使っています。
20年間自分のセットミス以外無事故なのでおすすめです。
ステージ上で動きまくるギタリスト、ベーシストにもおすすめです。
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ギターストラップまとめ
改めて見てみると、私自身ギターストラップに結構気づきがありました。
これからギターストラップをどうしようか悩んでいる初心者の方はまず布やナイロンなどの比較的安価なもので、スライドタイプのストラップを選んでから、必要があれば革製のものなどを選ぶと良いかもしれません。
ちなみに私は現在ストラトタイプのギターに幅6cmほどの革製、折りたたんで通す式のものを使用しています。
特に不満はないのですが、クッション付きのものなども気になりますね
もし、使っているおすすめストラップなどがあれば教えて下さい!
それでは!