皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
今回は僕もあまり駆使しているわけではないですが
足元にあると便利なMS-50G マルチストンプについてかるーく書いてみたいと思います。
普段単体で使わないエフェクトでもマルチストンプが足元にあると
急激にバンドに求められて、使いたいときものがある場合心強いやつです。
目次
MS-50G マルチストンプのスペック
- 82種類のエフェクト、8種類のアンプモデル
- 更にPCと接続すると72種類のエフェクトを追加可能
- 6種類のエフェクトを同時使用可能
- 30種類のプリセット
- オートセーブ機能
- タップテンポ機能
などなど必要なエフェクトは網羅されています
さらにPCと繋げて72種類のエフェクトをPCで出し入れできるので
本体に最大100種類のエフェクトを入れておくことができます。
自分はアンプモデルは全く使っていないので実質エフェクトのみ100個入れています。
MS-50G マルチストンプの使い方場合分け
さあ、僕の場合にはなりますがどのような使い方をしているか書いてみたいと思います。
主にライブで使用しており、現場ごとの微調整や曲にプラスアルファしたいときに重宝しています。
空間系
Spring
その名の通りスプリングリバーブのエフェクトです。
自分は常にリバーブを使用しているわけではないのですが
雰囲気を足したいときやなにかうすーくほしいときにリバーブが欲しくなります。
が、常に使わないだけに単体機をボードに足すのも二の足を踏んでいたのでMS-50Gがあると大変便利です。
音色は一般的なスプリングリバーブなのですが結構エグくもかかるので「ピチャピチャ」いわせることもできますね。
ShimmerRv
残響にピッチシフトが加わったリバーブです。
今や結構一般的にもなってきたシマーサウンドですが、こちらもリバーブ単体機でもついていたりいなかったりするのであると便利です。
スローな曲に一気に場面転換を加えたいときなんかに使っています。
ダイナミクス系
Comp
こちらはMXR Dynacomp風のコンプです。
コンプを掛けるときはパコッとしたアタックをカッティング時につけたいときに掛けるので
ちょうどよいです。
ダイナコンプにナチュラルさをそもそも求めていないので
このモデルも音が変わって全然大丈夫です笑
フィルター系
GraphicEQ
6バンドのグライコです。
ほとんど使わないのですがローが回ってしまってどうしようもないときや
EQや音質を変えずに音量だけブーストしたいときに使っていました。
AutoWah
スタンダードなオートワウです。
ちょっとスティービーサラスにハマっていたとき
そのスタイルをちょっとパクって単音カッティングのときにかけたりしてました。
どのエフェクトももちろんそうなのですが、こだわりだすとカーブや音色に不満が出てくるとは思います。
ですが基本的に飛び道具として使うには必要十分。
MOD系
StonePha
エレクトロハーモニクス SmallStoneのモデリングです。
コントロールも少なくて操作しやすいです。
本物も結構個体によって違ったりするし、こいつにもナチュラルさを求めていないので
全くOKです。
ちょっと古っぽいファンク系カッティングにちょこっと足したりしてました。
組み合わせ
GreatMuff→Arena→外部ディレイなど
ちょっと特殊な使い方で
ビッグマフ→ホールリバーブ→外部のディレイ
とつないで破壊的な?音を作れます。
結構ビッグマフでゴリゴリに歪ませてリバーブも深めにかけることで壁のようなサウンドになります。
小さくノイズのように鳴らしても結構GOOD。
プチシューゲイザーといえばそんな感じかもです。
MS-50G マルチストンプ 使い方まとめ
今回は自分のマルチストンプの使い方をまとめてみました。
結構使い方によってどのようなギタリストか分かれていくように感じました。
こう、振り返ってみると自分はマルチストンプに対しては結構正統的な使い方をしていることがわかりました。
こういうエフェクターって数が多いので自分がマッチしているものを探していくと際限がなくなっていったりするので
予めモデル名で当たりをつけて音を作っていっても近道かなーとも思いました。
一ギタリストに1台といっても今や過言ではないマルチストンプ。
まだ持ってなければ一台あっても全く損しないのでおすすめですね~~
ボードに一個入っていて損はしない、そんなMS-50G マルチストンプの僕的な使い方でしたー!
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