皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
エフェクターの筐体で音が変わることがあるのは聴いてはいましたが…
まさかその沼をタメシビキ!でみることができるとは…
今回は南部鉄器エフェクター あられの タメシビキブログ です。
山口和也さんがトランスペアレント系の歪み あられ の素性の良い歪みを紹介しているのはもちろん
- アルミ
- 砲金(青銅の一種。銅90%・錫(すず)10%の合金)
- 未塗装
- サビ塗装
という塗装違いの音色チェックもするという
なんともディープなタメシビキ!動画です。
ポイント
タメシビキ!とは確かな技術と、ギターイノベーション大学( @GIU_Salon)など先進的な活動で今多数のアーティストへのサポートのみならず、youtubeなどでも大人気のギタリスト山口和也さん(@kkkzzzyyy)のyoutubeチャンネルのコンテンツです。
そのタメシビキ動画を今回ブログとして文字で掘り下げていきます。
目次
KGR HARMONYとは
筐体に南部鉄器をつかったエフェクターをラインナップしている
KGR HARMONY
ひと目見てのインパクトが非常に大きいですね。
ずっしりと思い南部鉄器をエフェクターに使用すると音のレンジにも作用するようです。
KGR HARMONYラインナップ
- あられ
- しずく
- IRON808
KGR HARMONYには現在3つのエフェクターがラインナップされています。
どれも南部鉄器が目を惹くエフェクターです。
南部鉄器ゆえの音圧とピッキングレスポンスの速さがあるとのことですね。
トランスペアレント系の あられ
ブースター/オーバードライブの しずく
TS系のIRON808
というラインナップとなっています。
南部鉄器エフェクター あられ タメシビキ!
見た目のインパクトに目を奪われがちですが
素の音がまず良いですね!
南部鉄器エフェクター あられの音色
9:15 あられの音色
フラットでピッキングに追従するトランスペアレント系歪みペダルの あられ。
- Volume
- Gain
- Low
- Mid
- High
のコントロールになっています。
非常にナチュラルな音色でありながら
ロック的な勢いも感じますね。
ローを上げていくと結構潰れていくさまがわかります。
3バンドのEQの効きは非常に良い感じがします。
山口和也さんが述べているのですがゲインとともに3バンドEQの効き方が変わってくるようで
音作りにけっこう幅があるようですね!
定番歪みペダルとの比較
11:52 BOSS:SD-1W
13:34 Ibanez:TS808
定番の歪みたちと比べると南部鉄器の あられ はレンジが非常に広いことがわかります。
あられはミドルを最大にしてもレンジ感が狭まることがないですね。
南部鉄器エフェクター あられ 各筐体のタメシビキ!
製品版を基準にすると
アルミ筐体はたしかにズシッとしたローが結構なくなっているのがわかります。
次に聴き比べるとプレゼンスの方のキラッとした感じも引っ込んでいるような感じがたしかにありますね…
砲金も動画内で述べられているようにプレゼンスの方に音が伸びていっている感じあります!
塗装なしはあまり変化が感じられないみたいですね。
動画内ではほんの少しだけローが減っているような感じもしましたが、多少のピッキングニュアンスの違いかもですね…
サビ塗装に関してもそこまで顕著な違いではないですね。
あられ ブラインドテスト
筐体の材質違いのブラインドテストという禁断の境地に足を踏み入れています笑
皆さんは当たりましたか?
自分ははずれました笑
そしてなんともかわいいアイマスク笑
南部鉄器エフェクター あられ まとめ
31:33 エンディングデモ演奏
今回も非常に興味深いエフェクターの筐体が音に及ぼす影響を解き明かしてくれました。
材質のイメージが音とリンクしてきており
重い材質のものは音の密度も高まったり
軽い材質のものはライトな感じになったりと非常に面白い!
エンディングのデモ演奏ではこのあられ自体が非常に良い音だという事がわかりますね~!
いま受注生産ということで2週間ほどの時間がかかるようですが
逆に受注生産と考えると意外と早い納期だなと思いますね!