バンド活動 失敗しやすい 3つの行動【これさえしなけりゃOK!】

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

若かりしバンドマンの皆さん(そうでなくても)バンド活動はいかがですか?

今回はぼくのバンドマン時代だった失敗談も含めてバンド活動において失敗につながる行動をあげてみようと思います。

ポイント

  • バンドを立ち上げてすぐのバンドマン
  • バンド活動に行き詰まりを感じている若いバンドマン

というような過去の自分のようなバンドマンに向けて書いてみます。

これさえ行わなければ失敗しないというわけではないですが

これらを意識することで少しでもプラスになればいいと思い

内容はシンプルで特異なところはないと思いますが

バンドをやっていると基本的なところを忘れてしまって迷子になったりするので

こちらを備忘録のようにしてくれると嬉しいです。

目次

バンド活動の具体的な指針がない

当たり前のように目標がないことには到達点へは向かえないですよね。

ポイント

  • 月に必要な作曲数
  • それをいつまでにレコーディングするのか
  • ライブをするのならその動員数
  • 活動に対する収益

なかなか最初のうちから具体的な数値を設定するのは難しいかもしれません。

  • しかし具体的な数値を設定しそこに達成していない部分との対比を何回かやっていくと
  • どのくらいの数値が達成可能なのか

現在は無理でもどれくらいの努力を拡張していけば可能になるのか

というような感覚が身につくと思います。

設定していないことでダラダラとバンド活動をすることが「活動目的」になってしまい

いたずらにバイトする期間ばっかり伸びてしまうことが一番もったいない…!

masa
masa
せめて月にどれくらい新曲を作るのか、ライブの本数と動員数くらいの目標を立ててみよう!

リハーサルスタジオの具体的な目標がない

過去にぼくは週2~3回ほどスタジオに入っていたことがありました。

もちろん音作りの耳の成長やバンドの一体感などについてメリットになる部分もありました。

しかしお金を払ってリハーサルスタジオに入っている場合

毎回のスタジオの具体的な目標を決めないことで効果が半減していることもしばしば…

例えば以下のような点を羅列してみて今回のリハーサルがどの部分に当たるのか

メンバーと共有してスタジオに入るだけでも効果が違ってきます。

ポイント

  • 新曲をつめるのか
  • ライブでうまく行かなかった曲のキメをつめるのか
  • 盛り上げに欠ける曲のアレンジを変えるのか

また各曲についてどの部分を落ち着けるのか、どの部分を一番盛り上げるのかといったことに対して

曲の盛り上がりを10段階にして構成ごとに書き出したりしてメンバーと共有するのも効果がありました。

また現在であれば上記の3点のような部分のほとんどはネットとDAWがあればほぼほぼクリアできることが多いです。

バンド活動は面と向かわないと共有できないことが多いことは確かですが

代用できる部分は賢く使っていきましょう!

ライブの目的を決めていない

ぼくが20代だった頃、収益もなくノルマを払っている状況なのに月4~6回というライブをしていました…

自分たちのレベルアップのためと考え、日々ノルマを払うためのバイトでほとんどの時間を消費していました。

やはりここにも具体的な目標を当て込んで考えるべきですね。

ポイント

  • 宣伝目的か
  • 収益目的か
  • 仲間内の盛り上がりのみのライブか

ライブ自体が一種の宣伝目的として行う場合、収益的にライブ自体でペイする必要がなかったとしても

  • どのくらい回収するべきなのか
  • どのくらい動員すべきなのか

といったことをメンバーで共有していなければそこへ向かって動けません。

ましてやライブを収益化しようとするなら考えるべきところは更に細分化されていくはずです。

  • メンバー一人あたり何人集客するのか
  • 宣伝のためのツールは? 
  • SNS担当は? 
  • SNSの運用方法は?
  • 費用を使って広告をうつのか?

などなどです。

仲間内の盛り上がり目的のライブも、メンバーの士気向上やコネ作りなどを考えると必ずしも効果が0というわけではないので

これらを全くやらないとシビアに決める必要もないかなーとも思います。

バンド活動を失敗しないためにすべきこと

結局は至極まっとうな

目的の設定と細分化

ということが大部分を占めるのではないかと思います。

ここが頭の隅にはあるけど行動しきれていないバンドと

明確にクリアしているバンドでは確実に活動に違いが現れてきているように思います。

masa
masa
ホントできていなかったバンドなので痛感しています

また現在はネット上のコミュニケーションでかなりの部分を追い込めるので

コストをほぼかけずとも実行できることが多いです。

ちょっと工夫すればメンバー同士のアレンジもDAWのデータのやり取りで全然できてしまいますもんね!

バンド活動 失敗しやすい 3つの行動 まとめ

以上、バンド活動で失敗する行動を3つあげてみました。

日々に追われてしまって頭ではわかってても行動できていなかった部分が過去の自分にはかなりありました。

追われる原因って実はここが徹底されていないがゆえに自分に無駄なタスクが増えてしまっている部分があったんですよね。

そこを整理するだけで圧倒的に活動のしやすさが実感できると思います。

あなたのバンド活動に置いて1%でもプラスになれば嬉しいです。

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