バンドマンが悩むモニターのサウンドの作り方【ライブ】

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

ライブしたての初心者ギタリストのあなた、

いきなりですが、

ライブ時の中音の作り方、迷っていませんか?

「自分の音が聞こえない」

「ボーカルが聴こえてこないとお客さんに言われた」

「そもそもモニターってなに?」

などなど…

当時私もかなーりいろいろと試行錯誤していました。

本来はライブ時の演奏を助けてくれるモニター

今回はそのモニターのサウンド作りについて考えてみましょう!

また何度もライブをやったけど、迷いが出てきてしまっている方にも一度呼んでもらえればと思います。

目次

基本的なモニター(返し)の考え方

モニターはライブ等のときに、演奏しやすいよう自分の聴きたい音を返してもらうものです。

ライブハウスなどでは基本的にPAさんとコミュニケーションを取りながら、聴きたい楽器の音をそのモニターに返してもらうことになります。

モニターの作り方

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さあ実際にモニターのサウンドを作っていくわけですが、ここにいくつかのティップスがあります。

CDと同じ音質を目指さない

初心者にありがちな失敗としてバランスの良さを目指すあまり、CDの音源のようなモニターを求めてしまうことがあります。

もちろん「バランスが良いモニター環境」は目指すべきところですが、

実際に聴こえる生の音は、音域も音量も違えば、場所も違うため割り切ってその場その場での最適なバランスを目指すと良い結果に落ち着くことが多いです。

必要な音だけ返す

上の項目とも少し重なりますが、すべての音を返す必要はありません。

返す音の数が多くなればなるほど制御が難しくなります。

返さずとも聴こえている音であればわざわざモニターから返す必要はありません。

ちなみに300人くらいのキャパのライブハウスの場合、外音のスピーカーからかえってくる音も大きいので、

そんな音をモニターに無理に返すと演奏がしにくくなる場合もあります。

リズムを司るものは必ず聴こえている状態にする

どんなに音色のバランスが悪くてもリズムさえあっていればなんとか聴けるものになっていたりするものです。

そのため、自分がリズムを取っている楽器、(一般的にはドラムの3点など)は

聴こえている状態になっているよう、足りなければモニターから返してもらうようにしましょう。

バンドのモニターがうまく作れないときに考えること

実際にライブハウスの現場に立ったとき慣れるまで、なかなか満足の行くモニターづくりができることって少ないかもしれません。

そんなときに考えるべきことを次にまとめます。

そもそも中音の音量バランスが悪い

まず考えるべきはここです。

どんなにモニターでほしいサウンドを得ようとしても

「ギターがでかすぎる」

といった問題なんかでそれ以上他の楽器を挙げられない場合があります。

自分のギターの音が聴こえにくいなんて時にはアンプの向きを少し変えるだけで解決する場合もあります。

まずは、各楽器の音量、音質をスタジオで突き詰めてみましょう。

案外、音量はそこまで必要なかったりしますよ!

特にギターは自分で思っている以上にひとには大きく聴こえてたりするので、要チェックです。

こちらにもライブの音作りについて触れていますので、参考にしてみてください。

ローが回ってしまっているとき

ライブハウスの作りの関係でたまにローが回りやすい(ベースや、ギターの開放弦の刻みなどが響きやすい)ところがあります。

その場合は思い切ってギターのローはカットしちゃいましょう。

ベースのローはバンドのサウンドによってカットしすぎると寂しくなってしまう場合があるので、そこは注意しながらカットすべきときはしていきましょう。

しかし、ラウドなバンドなどでも意外とギターの100Hz以下の「ブゥーン」ていう音域はそこまでいらなかったりします。

立ち位置が悪い時

ステージの大きさ、ステージ上にいる人間の数にも寄って変わるのですが、

自分がいつも立っている位置に立てない場合があります。

そのような場合もその小さな中で身体の向きなども合わせて試すことで、一番良く聴こえる位置が調整できたりします。

この際も音量は上げすぎず、自分の音もちょこっとだけモニターから返すことで他の人を邪魔しない音作りができたりします。

チューニングが悪い

意外と盲点なのですが、弦楽器隊のチューニングがちょっとずつずれることでびっくりするほどボーカルが聴こえにくくなったりします。

逆を言えばチューニングをきっちり合わせると、抜けが改善する可能性があるということです。

私のオススメはソニックリサーチのチューナーです。

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PAさんに聞いてしまおう

それらのことをやっているうちに自分の中の基準がぶれてきて、

じゃまになっているのはギターのローじゃないのにローをカットしていたり、

そもそも自分たちのバンドのバランスを見失っていたり…

そんなときは単純にPAさんにアドバイスを求めるのも良いと思います。

「ギターの音大きいですか?」とか

「ハイ痛くないですか?」

とか真摯に聞けば結構ちゃんと答えてくれると思います。

練習通りの音が出ていると信じ中音は諦める

だいぶ消極的な案ですが、様々な要因が絡み合うライブではある程度、こういう考えを持っていたほうが良いかもしれません。

何もかもを完全にコントロールしようとすると、不確定要素が大きいライブでは逆効果に働くこともあったりします。

PAさんとコミュニケーションが取れていればある程度おまかせしたりするのも良いでしょう。

モニターサウンドの作り方まとめ

ライブのステージ上では練習スタジオとはきっと立ち位置もちがえば、アンプとの距離感も違うでしょう。

状況によっては普段自分が使っているアンプを使えない場合もあります。

そんなときにできることをいくつか挙げてみました。

思考としては共通しているのは

求めすぎない

というのがポイントだと思います。

・あれもこれも返しすぎない

・モニターは補助のため完璧なバランスを求めすぎない

・すべてをバランス良く聴ける環境は難しい

というように、全てを一度に叶えるのは、自分たちの専属PAと中音専門のPAでも雇えなければなかなか難しいです。

特にライブハウス規模ではモニターは補助という考えを持っていたほうが、音作りはうまくいく場合が多いです。

皆さんの事例も良ければお聞かせくださいね!

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