バンドマンが選ぶ癒やしのための音楽 エモで乗り切ろう

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

お家時間がふえて通勤などのストレスから開放される方がいる一方、

未曾有の自体のため普段感じることのないストレスを感じていることってありますよね。

これらのことってどこへもぶつけることができないうえ、外で発散することができない昨今、

解消の仕方が難しいと思います。

そんなあなたに今回はせめて音楽で癒やされてほしいと考え、癒やしのための音楽を取り上げてみました。

少しでも音楽があなたに寄り添ってくれますように

目次

Death Cab For Cutie

Death Cab For Cutie の2005年発表の「Plans」というアルバムから2曲紹介します。

このアルバム自体非常に美メロの嵐で癒やされるアルバムなのですが、

聴いてほしいのは

9.What Sarah Said

10.Brothers On a Hotel Bed

の流れです。

9はICU(集中治療室)での場面で、主人公がそこに入っている友?恋人?の容態が決して良くなく、余命幾ばくもないことを知りながら、「Sarah」という人物が話していたことに思いを馳せます。

「愛とはその人の最後を看取ること」

そして、この曲の最後に主人公が

「だったら誰が君の死を看取るんだろう」

という問いを投げかけます。

この最後の「君」が曲中に出てくる「You」なのか、「Sarah」なのか または、この曲を聴いている「私たち」なのかによって曲の解釈に様々な彩りを与える深い歌詞です。

この9.What Sarah Saidの曲の最後、ライドシンバルがだんだんと音価を長くとっていき最後は消えていくのが、心電図を表しているようで本当にハッとさせられます。

ここから10.Brothers On a Hotel Bedにうつる曲間が本当に優秀で、ぼくがいままで聴いた中でも一番ではないかと思います。

ライドの終わりから、とおーくに聞こえるノイズ、そしてピアノが静かに入ります。

10.Brothers On a Hotel Bedも非常に美しいメロディーで9.What Sarah Saidと対を成すように悲しみだけでないような乾いた感情が沸き立つような曲です。

Copeland

Copelandの2003年発表のアルバム「Beneath Medicine Tree」から6曲目Californiaという曲です。

この曲は何らかの病気でフロリダからカリフォルニアに入院している大切な人を思っての曲です。

象徴的なメロディーが繰り返されて、独白のような歌がすべてを持っていきます。

最後にバンドサウンドが入ってきて爆発するさまにはカタルシスがあります。

ボーカルアーロンの歌声も美しく、癒やしてくれます。

Jimmy Eat World

言わずとしれたJimmy Eat World

1999年発表の「Clarity」から 10曲目For Me This Is Heaven という曲です。

エモの王、Jimmy Eat World

後の大ヒットの前夜のアルバム「Clarity」は内省的な名曲が詰まっています。

そのなかからこの「For Me This Is Heaven」を。

もう、「ここはぼくにとっては天国だ。」

というタイトルから、泣かせます。

ギターのアルペジオが絡まりながら紡いでいくさまに感動させられます。

アルバムとしては次の「Bleed American」のほうが成功したと言えるかもしれませんが、自分はこの「Clarity」のたよりなさや、サウンドの繊細さが大好きです。

このアルバムも全体を通して心を洗ってくれるような美しさで癒やしてくれるようです。

バンドマンが選ぶ癒やしのための音楽 まとめ

今回は3バンド4曲の癒やしエモソングをお届けしました。

これらを電気を消した部屋で膝を抱えながら聴くと、泣けます。

そして、ひとしきり泣くと元気が出ます笑

今回は2000年代初期の楽曲が多かったですね。

また、別の年代の癒やしソングもまとめていきたいと思います。

それでは!

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