皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
質実剛健な製品をリリースしているCarl Martinから完全アナログプリアンプAmpsterが登場です。
- 真空管を一本搭載
- 通常の3バンドEQやゲイン
- グラウンドリフトやボイシングスイッチも搭載
- プリアンプとしても歪みペダルとしても使用可能
と様々なシチュエーションで使用することが可能です。
目次
Carl Martin Ampster 詳細
多機能でコントロールも多いAmpsterですが、各コントロールの役割はわかりやすく明確です。
さらに真空管が一本搭載されていますね。
Ampsterコントロール
- Master
- Presence
- Bass
- Middle
- Treble
- Gain
全面のコントロールはまさにアンプとして一般的なものです。
Ampster IN/OUT 背面のコントロール
- Input:ギターからのインプット
- Link:ギターアンプに出力するアウト
- Balanced DI:PAへ直接出力するアウト
- Send:エフェクトセンド
- Return:エフェクトリターン
- Remote:外部フットスイッチでキャビシミュ切り替え
- Ground Liftスイッチ:一般的なグラウンドリフト
- Voicingスイッチ:ローエンドの制御切り替え
通常のアンプへINする場合はLinkからの出力を使用します。
キャビシミュは
- 2×12 オープンバック
- 4×12 クローズドバック
の2種類があります。
こちらを介してBalanced DIアウトからミキサーやPAに直接出力することが出来ます。
Carl Martin Ampster サウンド
本体は割と素直な音色で前段に配したドライブペダルとも相性がいいですね。
本体のゲインはそこまで高くなく、クランチくらいまでのようで、歪ませる場合はお好みのペダルをつなげてサウンドメイクしていく感じかな。
結構艶があるクリーンです。
Carl Martin Ampster まとめ
ボードに入れておいて、アンプとPAに同時に出力できるのが便利なCarl Martin Ampster。
しかもアナログでチューブ入りというところがこだわりのギタリストには嬉しい仕様ですね。
音色も素直で、これ一台あれば色々応用がききそうです。