皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
MEGADETHのDave Mustainのシグネチャーが最近はGibsonからでているのですが、名盤「Rust In Peace」の名を冠したFlying Vが出ています。
グリーンのスペシャルカラーのこのギターの詳細を掘り下げてみたいと思います。
目次
Dave Mustaine Flying V Rust In Peace スペックと詳細
- マホガニボディ / マホガニネック(スリムテーパーボリュート付き)
- エボニー指板 25.5インチスケール 24F ミディアムジャンボフレット
- グラフテックナット
- ナッシュビルTune-O-Maticブリッジ
- グローバーペグ
- PU:Seymour Duncan Trash Factor Dave Mustaineシグネチャー×2
- 2 tone green color
- Teethインレイ
- 25.5インチスケール
- Gibsonのギターには珍しいロングスケール。
24FはDave Mustaineが長年使っていたスペックを継承しています。
25.5インチスケール、ネック周り
GibsonのFlying Vは通常24 3/4インチのミディアムスケールが採用されていますが、これはFenderと一緒の25.5インチスケール。
さらに24Fまであり、ネックとヘッドの間にボリュートがついてヘッドが強化されています。
インレイも独特な仕様。
Seymour Duncan Trash Factor PU
Seymour DuncanのTrash Factor
MEGADETHの「Rust In Peace」でDave Mustaineが使用していたJBの音色を再現したモデル。
現在のJBとは音色が異なっており
- タイトなローエンド
- 少し抑えられたミッド
- アグレッシブなハイエンド
という特徴を持っています。
- 直流抵抗16.4kΩ
- ALNICO 5マグネット
トーンチャートは画像のような感じ。
現在のノーマルのJBより確かにミッド抑えめでハイが伸びてますね。
昔の仕様のJBはやはりそのような傾向にあって、ハイが伸びていくと聴いたことがあります。
自分が初めてJBに触れたのが2000年頃でその頃にはミドルもりもりの仕様になっていたので、それよりもっと前の初期のJBですね。
Dave Mustaine Flying V Rust In Peace まとめ
あざやかなグリーンと所々こだわりを感じさせるDave MustaineのシグネチャーVでした。
日本にもちょこちょこ入ってきているようですし、ロングスケールのVとしてシグネチャー以上の汎用性はありそうですね。