皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
今回書くのはFender Flathead telecaster というSlipknotのJim Rootモデルのギターです。
いまやジムは別のモデルを使っているのですが
Fenderとエンドースした最初期のモデルで見た目もつや消しのクールなやつです。
現在発売されているJim Root Telecaster とスペック的に共通するところもあるので
(というかボディ材だけ違う)想像がつきやすいんじゃないかなーと思います。
目次
Fender Flathead telecasterスペック
- アルダーボディ
- メイプルネック
- 22ジャンボフレット
- 25 1/2スケール
- 12ラディアス エボニー指板
- PU: EMG60 EMG81
- ロックペグ
- ハードテイルブリッジ
カラーはブラックとグレイがありました。
その昔、自分はグレイを使っていたかな
現在のJim Root Telecasterとのちがい
こちらはカラーリングやピックガードが足されており見た目の印象がまずトラディショナルに少し近づいており、少し変わっています。
その他にボディ材がアルダー→マホとなっているため
ちょっとサウンド的に粘りだったりローミッドが豊富になっているのかなとも思います。
Fender Flathead telecasterサウンド
アルダーボディ+リアのEMG81ということで非常に小気味好いハイミッドが出ます。
レスポンスもなかなか良く、ダウンチューニングしなくても十分使えます。
ブラウンサウンドくらいの歪みにすると真骨頂を発揮する感じです。
このハイミッドがダウンチューニングしたときに抜けにつながるのでしょう。
ロックペグとハードテイルのブリッジも堅牢性が高く必要十分。
ブリッジのコマにもサテン加工がされておりサラッとしています。
ただ…!
これは個体差だとは思うのですが、ネックとネックポケットの垂直方向(横の隙間ではなく)にちょこっと隙間があって
少し気になっていました…
しかしずっとサウンドが良いのでこんなもんかとも思っていました笑
フロントのEMG60もバランスが良くクリーンやクランチもローがもたつくことなく
ヌケの良い音に仕上げてくれます。
EMGくさいと敬遠するギタリストもいるかもしれませんが、このサウンドがあれこれ手を加えなくても簡単に出せるので
やっぱり優秀なPUであると思います。
現行のJim Root Telecasterではボディがマホガニーになるので
もうすこしローミッドからローにかけてどっしりしてくるのではと思います。
Fender Flathead telecasterまとめ
今回は昔のモデルなのですが
自分への備忘録も兼ねてFender Flathead telecaster Jim Rootモデルについて書いてみました。
Slipknotという概念を一度取っ払って使うと、かなり色んな場面で使えるギターだと思います。
現行のモデルに関してみてもルックスが落ち着いているのでスタンダードになりうるモデルだと思います。
もう一度自分もほしいな…