STRATOCASTER

Fender Custom Shop 1960 Stratocaster N.O.S.【レビュー】

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

今回取り上げるのはFender Custom Shop 1960 Stratocaster N.O.S.です。

個体差が結構あるFenderギターな上、カスタムショップでもチームビルドの1960という幅広めのセレクトなので

数あるインプレの中でも参考にしてくれるくらいで見てもらえればと思います。

このギター、渋谷の楽器屋さんで中古で手に入れたのですが

買った当時はルックスもN.O.Sなのにちょっとエイジド的に塗装もこなれた感じがあってビビッときて購入しました。

サウンドはとにかくローが太く

やもすると結構ブーミーになったりする結構じゃじゃ馬なやつです。

Fender Custom Shop 1960 Stratocaster N.O.S.スペック

ポイント

  • メイプルネック ローズ指板(スラブ)
  • ビンテージフレット
  • 7.25R
  • ピックアップはFenderのカスタムショップ無印60sのもの

というなんともストレートな?モデルでした。

手に入れたときに結構指板もガタガタで使い込まれていた雰囲気です。

グリーンピックガードで結構エイジドくらいに使い込まれており

ブリッジも結構サビが浮いているような状態でした。

Fender Custom Shop 1960 Stratocaster N.O.S.サウンド

デフォルトの状態ではかなりローの成分が多く6弦なんかは結構ブーミーなサウンドです。

Fenderはモデルやその個体によってストラトキャスターでもいろんな姿を見せる

ものが多いと思うので、このカスタムショップストラトキャスターが特にそんな個体だったのでしょう。

ピックアップ

特にリアでガッツリ歪ませて使うとストラト”ならでは”だけどシングルコイルの荒っぽい歪みが気持ち良いです。

フロントのクランチやクリーンはちょっとコモリがちになってしまってました…

改造点

そんなこんなでさまざまなカスタマイズをしていきました。

ピックアップ

純正→Seymour DuncanSSL1→リンディフレーリン Tall G→Fender CUSTOM69→Seymour Duncan アンティクイティ→リアのみFender Fat50s

などなど

最終的にはフロント、センターをFender Custom69、リアにFat50sにして使用していました

Custom69のハイが結構マッチしていました。

リアはFat50sで結構バランスが良く、歪みのノリもよく、ピーキーなところがないため

バランスが良くなりました。

そして意外とSSL-1が健闘してバランスの良い感じ、

リンディももちろんよかったのですが、もうちょっとハイに癖が欲しくて69に!

指板R、リフレット

指板を9.5Rにしてフレットをビンテージスタイルの背が低いものから

Jescarのステンレスフレット、ミディアムジャンボに打ち替えました。

これにより、ハイが少し出てきてくれるようになりましたね。

ブリッジ

こちらもタイトな鳴りになればいいと思い

カラハムのストラト用ブリッジを一式装着しました。

作りそのものがタイトなので鳴りも締まる方向に行ってかなり良い方向に変わりました。

やはりタイト、重量があると鳴りは締まる方向に行きますね。

サドル

こちらは

純正→Raw Vintage→KTSチタンサドル→カラハム純正サドル

と変えていきました。

KTSチタンサドルは結構ハイミッドが心地よくて歪ませると真価を発揮するタイプな印象。

Raw Vintageのサドルは鈴なり感が感じられたので、こちらに落ち着きました。

ネックプレート

こちらも純正、オーダーで作ってもらったスチール製ネックプレート約3mm、フリーダムカスタムギターリサーチネックプレート2mm

と試してみました。

金属成分が多くなればタイトになると思い、最初は3mmのものに変えてみたのですが

逆に低音をはっきり受け止めて再生するようになったためかあまり思ったように行かず

フリーダムカスタムギターリサーチの2mmにしたところ自然な音に落ち着きました。

純正は結構薄くてビンテージ感があるものの、もうちょっとハイの部分が欲しかったので

バランスを取ってこちらに。

重ければタイトになるわけではない…

電装系

こちらもボリュームにハイパス入れてみたり…

抵抗も追加してスムーステーパーにしてみたり…

コンデンサが最初からついている小さいフィルムから

まずオイルにしましたがどうにも暗い音なので

セラミックの容量小さめのもの(50Vだったかな)

にしたらちょうどよいビンテージ感がでてきたのでこちらに決定しました。

スプリング

Raw Vintageの柔らかいスプリングを使用していたのですが

余計ローがましていった感があるので、カラハムの純正スプリング(固くて重め)

をつけました。

結構、ハイが出てきて◯

Fender Custom Shop 1960 Stratocaster N.O.S.まとめ

そんなこんなで他のギタリストの参考になるかわからないですが

自分が手に入れたFender Custom Shop 1960 Stratocaster N.O.S.について書いてみました。

Momoseと比べるとかなり乗りこなすのに大変だった記憶があるギターでしたが

カスタマイズとともにどこを変えるとどう音に影響するか教えてくれた良いギターとの出会いでした。

ストラトっていじられる場所が多いからカスタマイズする楽しさもありますよね~

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