皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
デジタル技術であらたな隆盛をみせているFenderのTone Masterシリーズ。
今回新たにPrincetone Reverbが登場しました。
出力切り替えもできるのでホームユースにもライブにも使えるというギターアンプです。
目次
FENDER Tone Master Princeton Reverb 機能と詳細
- 6段階に設定できる出力
- リバーブとトレモロエフェクト搭載
- 2種類のIRキャビシミュ搭載
- バランスXLRライン出力搭載
- スピーカーミュート搭載
- ファームウェアアップデート用のUSBポート搭載
- 10インチJensen C10Rスピーカー
- パイン材キャビネット
- 100V-240Vで使用可能なユニバーサル電源
- サイズ:50.5×24.13×40.6(cm)
- 重さ:9.03kg
コントロール
- VOLUME
- TREBLE
- BASS
- REVERB
- SPEED
- INTENSITY
EQはミドルなしの2バンド。
あとはリバーブとトレモロのコントロールになります。
出力ワット数
50Wの出力とありますが、真空管12Wの出力をシミュレートしているので実際の音量は最大でチューブアンプの12W相当ということみたいです。
パワーを
- 0.3W
- 0.75W
- 1.5W
- 3W
- 6W
- 12W(FULL)
に変更することができるので、住宅環境に合わせてパワーをコントロールすることができます。
IRキャビシミュ、XLRライン出力
リアパネルにIR切り替えとレベルコントロールができるライン出力の端子があります。
IRは
- Shure SM57
- Royer R-121
でキャプチャしたものを選択することができます。
ライン出力はXLRから出すことができ、そのレベルも調節できます。
グレウンドリフトスイッチも付いています。
キャビネット部分
キャビネットはパイン材でFenderではよく使われる材ですね。
スピーカーはJensen製。
サイズと重さ
何と言っても重量が約9kg!
この軽さがかなりの魅力です。
FENDER Tone Master Princeton Reverb サウンド
この暖かさ、なかなか真に迫っている感じがします。
Tone Masterシリーズがそもそもいろんなアンプのシミュレーションを売りにしているのではなく、アンプの固有のトーンをシミュレーションしているのでその精度は高そうです。
FENDER Tone Master Princeton Reverb まとめ
FENDER Tone Masterシリーズも結構な種類が出ているのですが、家で使用する場合を考えるとアッテネート設定も含めてこのPrincetone Reverbが一番使いやすそうです。
重量も相当軽いので家でもライブでもシーンを選ばず利用できます。