皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
先日メインのBlack Smokerストラトタイプ3SのリアにVanzandt ROCKを載せてみました
今回はそのインプレッションを記したいと思います。
ピックアップに関してはSeymour DuncanとFeder党だったので、名器と知りつつなかなか手が出せなかったのですが、明るくピッキングの食いつきもよくそれでいて暴れすぎないのでリアの悩みが解決しました。
目次
Vanzandt ROCK スペック
- Vanzandt VINTAGE PLUSをベースにターン数が増えた仕様
- 直流抵抗(公称):7.2kΩ
- VanzandtストラトPUの中で一番ハイゲイン
- ピックアップカバーは付属していない
という仕様。
直流抵抗に関しては下で述べます。
Vanzandt ROCK直流抵抗
Vanzandt Rockの直流抵抗値は公称7.2-7.3kΩほどで、実際に検証しても同程度の数値でした(7.3kΩほど)
ドライブ感があってリアには最適でした。
ちなみにフロントとセンターはFeder Custom69で抵抗値は5.8kΩほど。
フロントとリアの音量差もこれくらいの違いがあれば全く気にならなくなりました。
マグネット
テレ用ピックアップなどはアルニコ5使用と記述があるのですが、ストラトPUにはなし。
レスポンスの感じから言っても、おそらくアルニコ5だと思うのですが…
Vanzandt ROCK 音色
ブライトでピッキングの食いつきがよく、歪ませて5、6弦をピッキングしたときの「ギャリ」っとしたシングルコイルならではのサウンドが良く出ます。
それでいて1、2弦が細くなりすぎないバランスが魅力です。
実は結構Seymour DuncanのSSL-1に傾向が似ていて、ハイの出方なんかは同じような匂いがします。
それでいてそのまま太くなったような音色なので、一般的なビンテージ系のPUをフロントとセンターにおいてリアにVanzandt ROCKを載せると違和感なく弾きやすくなる印象です。
よくあるハイゲイン系のシングルコイルほどミドルがもっこりしていないので、あくまで大きめな出力のシングルコイルとして使えるところが良いところです。
逆に言えば「ROCK」の名前の印象のままで過剰な出力を期待しているとちょっと肩透かしをくらうかもです。
クリーンも変に割れたりすることはなく、明るく響く音色です。
ピックアップカバー
Vanzandtのシングルコイルピックアップはカバーが付属していないので、今あるものを付け替えるのでなければ、あらたに手に入れる必要があります。
一般的なシングルコイルカバーであれば問題なく入ります。
3個入りのコレなんかが安くてちょうどよい感じ。
Vanzandt ROCK PU レビュー!まとめ
いままで手を出してこなかったVanzandt ROCK。
相当好印象だったので、Vintage Plusあたりをためしてみるのもありだなーと思いました。
エリックジョンソンが一時期つけていたのも納得のピックアップVanzandt ROCKでした。
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