皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
前回バンドIncubusについて新音源Our LoveとMake Yourselfについて語ってきましたが、
今回はIncubus史上最もセールスを伸ばし、バンドの個性もはっきりと示したアルバム「Morning View」について掘り下げていきたいと思います。
Incubusというバンドの強靭なグルーヴ、ブランドンの歌唱はもちろん、ソングライティングでも独特なオーガニック感を示したアルバムがこのMorning Viewです。
そんなこのIncubusのMorning View、見ていってみましょう!
目次
バンドIncubusとは?
IncubusのMorning Viewは
- ボーカル ブランドン ボイド
- ギター マイク アインジガー
- ドラム ホゼ パシーヤス
- ターンテーブル DJキルモア
- ベース アレックス カツニッチ
の5人のメンバーで制作されました。
後にベースのアレックスが脱退してベン ケニーが加入します。
前の記事にも書きましたが、ボーカル、ブランドンの圧倒的歌唱力と、ギターマイクのエフェクティブなプレイや、ラウドながらもどこか耳馴染みの良いリフ、
リズム隊は強靭で、DJがいながらもオーガニックなサウンドは絶妙です。
Incubus最高のセールスを記録Morning View
Incubusが2001年に発表した、Morning Viewはセールス的にもIncubusの中で最も成功しており、全米で360万枚のセールスを記録しました。
同時に「ラウドなギターに跳ねるリズム」という当時流行りに流行った方法論の中でも唯一無二な存在感を示したアルバムでもあります。
このアルバムは本当に捨て曲無しで、
1、2のラウドな感じながらも耳に心地よい歪みのギター
8の引っ張りに引っ張ったカタルシスが素晴らしい曲
9、13の多国籍感など
Incubusのチャレンジがあちこちで見られるアルバムです。
2014年のライブですが、「Morning View」のアルバムを再現しているこのライブを聴くと分かるかなーと思います。
ギタリスト、マイクアインジガーの機材
IncubusのギタリストマイクアインジガーはPRSのギターとMESA BOOGIEのRectifierのアンプを軸としてサウンドメイキングをしています。
PRSも「Morning View」当時ではHollowbodyⅡ というセミアコースティックのホロウボディのものを当時は使っており、
このあたりに高域が耳馴染みがよいラウドサウンドの秘密の一つがあるのかも知れません。
足元のエフェクターはこんなになっています。
全部直列みたいです笑
マイクは意外とBOSSのエフェクターが好きなようでけっこうBOSSを多用していますね。
DODのエフェクターも見られます。
当時は私達の周りでもエフェクターボード2枚、3枚と使用したりと直列の猛者が増えましたね笑
BOSSのフェイザーは地味ながらもナチュラルなかかりから飛び道具で気にも使えて結構フィルターっぽくもありおすすめです。
Incubus Morning View まとめ
いかがでしたでしょうか。
実は私とIncubusの出会いはこのMorning Viewが初めてでした。
ここからさかのぼって「Make Yourself」や「S.C.I.E.N.C.E. 」にいきました。
そんなこんなで今聴いても全然古く聴こえないMorning Viewについて書いてきました。
ぜひ聴いてみてくださいね~
新曲とMake Yourself20周年の記事はこちら!↓
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