皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
結構前に購入していてもったいないことに眠らせていた
IK Multimedia MODO BASSを使ってみたので簡単にインプレを書いてみようと思います。
実機にまつわるさまざまな管理のコストが一気に下がるので
音楽に向ける時間が増えると言っても過言ではないことに気づきました!
目次
IK Multimedia MODO BASS
- モーダルシンセシスというテクノロジーで実際の演奏に迫る音色
- 音源ではなく物理モデリングのためデータが軽い
- くわえて本体や奏法も以下のようにチョイスできます。
- 16本のベースモデルを選択可能(画像より更に加わっています)
- ドロップチューニング対応
- ピックアップのタイプや位置を調整可能
- 弦の新古を選んでサウンドを変化させることも可能
- 指弾き、スラップ、ピックなどピッキングの方法も選択可能
とカスタマイズが簡単なことが特徴です。
打ち込み方も凝った打ち込みはもちろん
インスタントに打ち込んでもそれなりに聴こえるのが嬉しいですね。
MODO BASSを使ってコンテストに応募してみました
#GIU ギターコンテストに参加です
— Masa BLIK Ito/ミュージシャン/音楽ブログ/胡乱遍くプロジェクト (@masabliks) January 24, 2021
一発なのかはわかりませんが
オルタナバンドに入った新しいギタリストが
説得力系だった想定です
せっかくEの選手権なのでリフを弾きたかったのです…!#E音選手権#月イチGIUギターコンテスト pic.twitter.com/fuKewAZ3sG
こういうTwitterに上げるようなギターコンテストの場合は
BASSがないと寂しい場合
簡単に打ち込めるのがイイですね。
さらに他のプラグインエフェクトのノリもよいです。
MODO BASS と 実機のベース
いままでは自分の楽曲も基本的には実機のベースを使って
- 自分で弾く
- 依頼したベーシストに弾いてもらう
という形をとっていました。
依頼したベーシストに弾いてもらうってことは当たり前ですが
- 依頼してアポを取る
- ギャラなどのコストを計算する
ということが必要となってきます。
知り合いのベーシストに頼むにしてもその人の時間をとってもらっているというコスト
はどこかで精査していかなければなりません。
また自分で実機を弾く場合、こちらも当たり前ながら実機が必要になります。
その場合も実機を手元で保管することになるので
- ベース本体のネックなどのコンディション調整
- 張りっぱなしの場合、弦の管理
- その他配線や金属パーツなどの老朽化の管理
などなど物を管理するということは変化する環境との折り合いをつけていくということになります。
自分のように楽曲を製作し、録りをする段階しかBASS本体を使わない場合
トータルの管理のコストがかさみ、めんどくさくなってしまうというのが大きくなってました。
MODO BASSの利点
実機に対する上記のデメリットから
プラグインのこのMODO BASSは管理のコストから一気に開放されるとともに
自分で弾くときの物理的な技術部分の練習が必要ない
ことも大きなメリットです。
BASS本体をたまに弾いて気分転換になって新たなアイディアが湧く
という部分はもちろんあるのですが
どうしても期間があくのでBASSの基礎的な部分の奏法を呼び起こすような基礎練をしてから
RECに向かおうとするので、そこに対するコストも多少かさんでしまいます。
プラグインのBASSの場合はその点はすぐに打ち込み始められるので
すぐにでも楽曲にとりかかる事ができるのがスピード的なロスがないです。
他のBASS音源との決定打
UIがエレクトリック・ベースを基調としているのがMODO BASSを選んだ理由で最も大きかったかもです笑
他のBASS音源に比べてエレクトリック・ベースの本体や表現に長があるところと
見た目がとっつきやすそうなのがまんまとIK Multimediaにやられたところです笑
プレベとジャズベの違いがきっちりちゃんと出ているところも◎です。
でもこんだけはっきりゴリッと良い音が出るプレベってあんまないのかもなー
と思ったりもしますが。
MODO BASS リアルなベース音源 vs 実機
今回はMODO BASSの機能的な解説というより
実機からプラグインの音源に乗り換えた話がメインでした。
これから触れていくうちでの機能のTipsなども記事にしていきたいと思います。
正直、実機信仰があった自分には目からウロコでした…!
これから楽曲を作っていくのもたのしくなりそうですな~