皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
Orangeから70年代に出していた可愛らしい見た目のコンパクトペダルがリバイバルリリースされています。
Distortion、Phaser、Susutain ペダルが3種類発表されています。
中身は刷新されており、オレンジ色の筐体が魅力的なペダルとなっています。
目次
Orange Distortion
- オリジナルペダルにDC9V、LEDを追加
- 回路をトーンスタックを含むアンプ回路に置き換え
- LEVEL、DEPTHコントロールを前面、内部トリマーでHighを調整可能
- バッファードバイパス
70年代のOrange Distortionとの違い
オリジナルペダルにDC9V、LEDを追加とありますが、これは現代的なペダルとしては特に目新しくはないですが、LEDがないと結構困るので必要なアドオンですね。
こちらとバッファードバイパスは3つのペダル共通です。
回路の違い
オリジナルOrange Distortionはダイオードで歪ませる回路とのことですが、新しい回路はアンプを踏襲した回路になっています。
BassとMidは固定式で、Highは内部のトリマーで調整できるようになっています。
コントロール
つまみは
- level
- depth
のみです。
内部にHighをいじれるトリマーが入っているとのこと。
基本が1/3くらいの位置にあるらしく、基本的には決め打ちで設定しておくつまみっぽいですね。
バッファードバイパス
トゥルーバイパスではなくバッファードバイパスを採用。
バッファーにも自信があるようです。
Orange Sustain
- 2ノブオプティカルコンプレッサー
- ゲインリダクションが始まると色が変わるLED
- バッファードバイパス
オプティカルコンプレッサー
- level
- depth
というコントロールの一般的なオプティカルコンプレッサー。
サウンドは結構音色に特徴がある、温かいコンプレッサーっぽいですね。
Orange Phaser
- speedノブ1つのシンプルなフェイザー
- 4ステージ回路
4ステージフェイザー
オフィシャルではマックスまでツマミをひねるとMXR Phase90よりエグくかかるさまを確認できます。
こちらもこのペダル独特の色があるタイプですね。
Orange distortion phaser sutain サウンド
このサウンドサンプルは他のペダルも結構通っているのでOrangeペダルのピュアな音色だけではないかもしれませんが、Orange独特なザラッとした感触がやっぱり感じられます。
歪みはもちろんなんですが、SusutainやPhaserにもストレートではないクセになる音色がある感じですね。
Orange distortion phaser sutain まとめ
めちゃくちゃ可愛らしい見た目のOrange distortion phaser sutainペダル3機種。
サウンドも一味違った感じで、個性を主張するのにちょうど良さそうです。
日本での正式発売は少し先のようですね。