皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
先にジミヘンサウンドとされているMarshallライクなHDRX100と50を発表していたPRS。
今回は20Wながらジミヘンサウンドを再現できるアンプHDRX20を発表しました!
パワー管に5881を搭載したプレキシライクなHDRX20を解き明かしていきます。
目次
PRS HDRX 20 詳細
- ジミヘンドリックスがウッドストック期に所有していたMarshallを解析したHendrix Touring Circuitを搭載
- 高域を力強く押し出す設計
- アグレッシブなドライブから甘くメロウなサウンドまでカバー
- ブリ管 3×12AX7
- パワー管 2×5881
Hendrix Touring Circuit
ポール・リード・スミスとPRSアンプ・デザイナーのダグ・シーウェルが2018年にウッドストック期にジミヘンドリックスが使用していたアンプを解析し、新たに組み上げた回路をHendrix Touring Circuitと名付けました。
ハイエンドを力強くプッシュするのでクリアながら、アンプ全体としては耳障りではないことが強調されています。
プレキシMarshallがそんな魅力にあふれてますもんね。
使用チューブ
2つの5881パワー管は出力やサイズが小さく、さらに有機的なサウンドであることからこのHDRX20にセレクトされました。
低い20Wというアンプのサウンドを作る基盤となっているようです。
コントロール
グローバルコントロール
- Presence
- Master Volume
- Bass
- Middle
- Treble
- Presence
- Master Volume
- Bass
- Middle
- Treble
- Mid Gain (off/on)
Ch1コントロール
- Bass Volume
Ch2コントロール
- Treble Volume, Bright (off/bright)
内部ジャンパー
Marshallプレキシで行われたリードチャンネルとベースチャンネルをシールドで繋いでいたジャンパー。
HDRX20では内部で行われています。
さらに個別のBass VolumeとTreble Volumeによってブレンドすることができます。
マスターボリューム
HDRX20にはマスターボリュームがついているので、歪み方と最大音量をコントロールすることができます。
PRS HDRX20サウンド
ベルサウンドが鳴りながら、程よく歪むサウンドが素晴らしい。
最初の音色くらいの歪具合でFuzzを組み合わせるとめちゃくちゃ良さそうですね。
Bass VolumeとTreble Volumeをマックスにするとクランチくらいまで歪みます。
ハイのキラッとしたところとローが膨らむ感じもプレキシ感ありますね。
キャビネット
専用の1×12 Cabinetも同時に発売されるとのこと。
PRS HDRX20 アンプ詳細 まとめ
ホームユースにも良さそうな20WのPRS HDRX20。
サウンドもザ・プレキシな感じで妥協はなさそうです。
コントロールがシンプルなのも◎