RAW VINTAGE BRIDGEサドル

RAW VINTAGE BRIDGE サドル インプレッション サドル交換の注意点!

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

前にストラトのアップグレードパーツとしてブリッジについての記事を書きました。

今回は新たに導入したBlack SmokerのギターにもRAW VINTAGEのブリッジサドルを載せたのでそのインプレを書いていこうと思います。

だいたいデフォルトで載っているサドルより、いい具合のハイが出て、サウンドの密度が濃くなる印象で素晴らしいです。

目次

RAW VINTAGE BRIDGEサドル

  • 通常のリイシューサドルの硬度のばらつきを解消
  • ヴィンテージに近い素材を使用

オフィシャルサイトでは上のような説明文が書かれています。

Gotohのブリッジサドルのもとのものより、メッキが輝いています。

載せたもとのブリッジ

今回載せたギターはBlack Smoker Sigmaというストラトタイプ。

ブリッジはGotoh 108TS-BCというタイプです。

1弦と6弦のイモネジが飛び出すぎないよう、ブリッジ本体の台座のイモネジが接する部分に溝が掘られており、1段下がっています。

10.8mmのピッチなので、RVS-108というサイズをセレクト。

最近のコンポーネント的なストラトは結構10.8mmが多いようですが、ビンテージ系は11.2mmだったりするので注意が必要です。

ストラトブリッジサドルを交換するときの注意点

音のインプレの前に当たり前かもしれませんが注意点を。

  • もとのサドルのサイズと合わせる
  • サドルのイモネジが接する台座部分に溝が掘られているものはイモネジ間の距離にも注意する

1番目は当然かと思うのですが、2番めが若干分かりづらいかもしれません。

これは前述したブリッジの台座のイモネジが1段下がっているタイプのブリッジの場合、サドルの横幅は合っていても、イモネジがちょうどその溝に乗らない場合があります。

このGotohの108ブリッジの場合、KTSの10.8mmのブリッジが乗りませんでした…

が、RAW VINTAGE BRIDGEのサドルはバッチリ。

そんな落とし穴があるとは意外でした。

RAW VINTAGE BRIDGE サドルのサウンド

載せて思う印象は上にも書いたように

  • 1 ,2弦の高音弦の存在感が増す
  • 巻弦のギャリっと感も同様に増す
  • ロー側のダブつきが減る
  • サウンドの密度が濃くなる

まず、高音弦の輪郭が出てきてきらびやかになります。

これはこのギターに限らず、どのギターに載せても結構同じ印象だったのでこのサドルがその傾向にあると思います。

ただ新品のギターのような硬さが出てくるような感じではなく、きれいに上が伸びていくので扱いやすいです。

ローはボワ付く部分が引き締まるため、全体的に密度が増してストラト本来の音域がスっと出てくる感覚です。

RAW VINTAGEのスプリングはガッツリローが出てくるのでつけるギターを選ぶ感がありますが、サドルに関しては今まで載せたギターどれも良い風味の味付けをしてくれるのでおすすめです。

ただ、ビンテージサウンドというと本当にビンテージサウンドを求めている人にはこのブライトさがちょっとわざとらしく感じるところもあるかもなのでそこはサウンドでチェックですね。

RAW VINTAGE BRIDGE サドル まとめ

RAW VINTAGEサドル以外のブリッジとのインプレ比較も下においておくのでぜひ!

先述しましたがRAW VINTAGEのスプリングより結構マッチするストラトタイプのギターが多いので試してみる価値、結構あると思います。

ピックアップを変えるより、そもそもギターから発せられるレンジに変化があるので、レスポンスにも変化が感じられますしね。

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