POT カスタマイズ ギター豆知識

【ストラトカスタマイズ】SSHギターのPOT 250KΩ?500KΩ?どちらがいい?

02/03/2020

みなさんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。

この間今使っているSuhr classic antique proのボリュームのポットを替えてみました。

具体的にはポットの値を500KΩから250KΩにしたのですが、なかなか良い結果となりました。

細かいカスタマイズかも知れませんが、レンジ感が変わるのでピックアップを替える以上に音の変化を感じる結果となりました。

そんなギターのポットの話を自分のSuhr classic antique proを例として掘り下げていってみましょう!

もとのSuhrについていたポットは?

現在使っているギターはSuhrのclassic antique proというモデルのものです。

このギターのピックアップ配列はフロントからリアに向かってシングル、シングル、ハムとなっています。

通常のストラトタイプのPOT配列で

1ボリューム2トーンで、トーンはフロントとミドルが一つ、リアが一つに効くようになっています。

SSHのギターを使うギタリストの多くはリアのハムをメインに使うことが多い傾向があると思います。

そのためPOTは500KΩのものを使うことが多いようで、このSuhrにも500KΩのものがボリュームと2つのトーンについていました。

元についていたピックアップはフロントから

V60LP

V60LP

SSV

というピックアップが載っていました。

V60LPはシングルコイル、SSVはハムバッカーですね。

またVP60にはLPとノーマルのものがあり、

LPはサウンドのピークを下げることによって従来のシングルコイルのようにキャンキャンしないよう調整されたもののようです。

恐らくリアのSSVに合わせて電気系統を調整したときに

ハムバッカーに一般的に対応する500KΩのPOTを使い、それだとシングルコイルの高域がピーキーになるためLPというバージョンで対応したのではないかと思います。

V60LPも悪くなく非常に使いやすい音で、リアのSSVとの相性は結構良かったです。

ボリュームへの反応も上々で、エフェクター乗りも結構良かった記憶があります。

ポット250KΩ、500KΩのサウンドの違い

しかし、ピッキングをした際の食いつき方なんかにすこーしだけ不満があり、このSuhr classic antique proの

フロントとミドルのピックアップをKlein Pickups Jazzy Catに変更しました。

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【PU】Klein Pickups Jazzy Cat John Mayerフリークだったらおさえておきたい

Black OneストラトにJohn Mayerが載せていたのがKlein Pickups Jazzy Catピックアップです
このKlein Pickups Jazzy Catピックアップはクリーンは味があり、歪ませても個性がありながらもきっちりと歪みます。
 

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もとが500KΩのPOTだからちょっと高域が耳につくかなと思ったのですが、レンジも広く結構悪くなかったのでしばらく変更なく弾いていました。

しかしある時ボリュームだけでも250KΩに替えるとどう変わるのかちゃんと知っておきたくて変更することにしました。

結果的には大成功で、ハイもローもきっちり出るんだけど、バンドで混じると少し扱いにくい音色から

レンジ感がそこまで狭くなったと言うよりは、体感的にミドルが聴こえてくるようになり、アンプの設定も楽になりました。

500KΩと250KΩをシングルコイルで比べると数字が大きくなるほどレンジ感は広くなるがその分高域が扱いづらくなったり、パワー感が減って逆に抜けにくくなる可能性もあるということがわかりました。

単体で弾いたときの迫力と混ざったときに必要な音域ではやはり少し違うものが求められているようです。

そもそもSuhr classic antique proについているピックアップ

これは先述したように

元についていたピックアップはフロントから

V60LP

V60LP

SSV

という配列ですが、

このピックアップを変えなければそもそもPOT変更は必要なかったと思います。

木の部分だけでなく、電気系統まで計算されているSuhrはさすがです。

シングルコイル、ハムバッカーへのより良いPOT

基本的にシングルコイルには250KΩ、ハムバッカーには500KΩのポットがついています。

しかしギブソンには300KΩがついていたり、テレキャスターにも1000KΩ(1MΩ)のポットがついている時代があったりと、

時代や求められている音楽性、またはギターそのもののトータルバランスによって電気系統は千差万別の選択肢があると思います。

またピックアップにも単純にビンテージ系からハイパワー系まで色々あります。

ビンテージ系はハイがよく出る傾向にあるため容量低め、ハイパワー系は高めのPOTを選ぶという一応のセオリー的なものもあるようですが、

先程のテレキャスターの例からも、その他の例外の割合も低くないようです。

なので今使っているギターの鳴りの感じがあと一歩と感じたらどんどん交換しても悪くないと思います。

POTをサウンドハウスですぐに見る

シングルコイルPOT変更の利点、まとめ

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さあいかがでしたでしょうか。

今回は自分のSuhr classic antique proのPOTを変更してみた話を書いてみました。

SSHのギターを使っているのですが、フロントとミドルのシングルコイルを基本で使用しているため、今回は250KΩのPOTがハマりました。

トーン2つは従来の500KΩのものを載せているのでそこまで劇的な変化ではないですが、

確実にピックアップ交換ではいじりにくい音域を調整できたと思います。

またリアピックアップも特別こもるような感じはなく、こちらも良いミドルが出てくるような感じとなりました。

自分のギターにもうちょっと広いレンジを加えたいときはPOTの容量を大きくしてみたり、

ミドルがもっと欲しい場合は容量を低くしてみたりという調整にも活かせると思います。

実際に本体の鳴りが良いギターはPOTの容量は低めでもいいのかも知れません。

そんなPOTの容量の話をしてきました。

今のピックアップを変更する前にPOT交換を試してみてもかかる金額は10分の1ほどだったりすると思うので、

そんな方は是非試してみてください!

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