皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
薄いボディーながら本格的なアコースティックサウンドで使用ギタリストも増えているACOUSTASONIC。
今回比較的廉価なバージョンとしてACOUSTASONIC PLAYER TELECASTERが登場です。
従来のモデルとの違いも含めて見ていきたいと思います。
目次
ACOUSTASONIC PLAYER TELECASTER スペックと詳細
特徴
- 2基のPU:Fender Acoustasonic NoiselessとFishman Under-Saddle Tranducer
- アコースティックとエレクトリックのユニークな音色
- ブレンドノブで音色をコントロール可能
- コンター加工で快適に演奏可能
- 9ボルトバッテリーで駆動
スペック
- ボディ:マホガニー/シトカスプルース トップ
- ネック:マホガニー
- 指板:ローズウッド 22F ナロウトールフレット
- マスターボリューム、ブレンドノブ、3ウェイスイッチ
Fender公式で168300円税込みという価格です。
従来のACOUSTASONICより結構安くなっています。
AMERICAN ACOUSTASONIC TELECASTER との違い
従来のフル機能のACOUSTASONICとの主な違いを下に取り上げてみます。
PU
従来のAMERICAN ACOUSTASONICは3ピックアップ
- Fishman アンダーサドルトランスデューサー
- Fishman Acoustasonic エンハンサー
- Fender Acoustasonic Noiseless ピックアップ
ピエゾとノイズレスPUに加えてボディの振動を拾うPUがついています。
対してACOUSTASONIC PLAYER TELECASTERは上記のように2つのPUという違いがあります。
コントロール
AMERICAN ACOUSTASONICはブレンドノブに加えて5ウェイスイッチで多彩に音作りできます。
ACOUSTASONIC PLAYER TELECASTERは3ウェイとなっているのでこちらも違いがあります。
指板
指板材はAMERICANがエボニー、PLAYERがローズウッド。
微妙な違いがあります。
生産場所
AMERICANは通常のUSAであるカリフォルニア コロナ工場で作られています。
PLAYERはいわゆる「Fender メキシコ」と呼ばれるエンセナダ工場での生産。
電源
AMERICANはUSBで充電して使用可能。
PLAYERは9V角型電池での使用。
バッテリー関係は結構値段に直結する部分かもしれませんね。
値段
AMERICANは公式で¥ 267,300 (税込)
PLAYERは¥ 168,300 (税込)
こう見ると結構値段、頑張ってますね。
Fender ACOUSTASONIC PLAYER TELECASTER まとめ
Fender ACOUSTASONIC PLAYER TELECASTER。
こうやって見ると通常のエレアコにちょっと近づいた感があるかもです。
公式のムービーを見てもサウンドに違和感を感じることはないですが、ここは実際に弾いてみたときに印象が変わってくるので、そこで判断が分かれるかも。
特にAMERICANの方は3つのピックアップでかなり真に迫ったアコースティックサウンドという印象があるので、そこは継承してほしいですね。