guitar配線

ストラトをブレンダー配線に変更!フロントとリアのミックスの魅力、利点

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

メインのBlack Smokerストラトの配線をフロントとリアのミックスが出せるようブレンダー配線にしました。

テレキャスターのミックスのような音が出せて、その割合も決められるのでなかなかオススメなMODです。

目次

ストラトの一般的な配線

トーン1、トーン2

一般的なストラトの配線はボリューム×1、トーン×2で

  • トーン1がフロント、トーン2がセンターに効く
  • トーンが1がフロントとセンター、トーン2がリアに効く

というものがほとんどだと思います。

最もトラディショナルなストラトだと1の配線が一般的ですね。

ストラトのブレンダー配線

今回は

  • ボリュームはそのまま
  • トーン1をマスタートーン(すべてのPUに効くよう)
  • トーン2をブレンダー(フロントとリアのミックス)

というように変更します。

こうするとフロント+センター、センター+リアのハーフトーンも犠牲にすることがなく出せ、さらにフロントとリアのミックスが出せるようになります。

またフロントPU選択時にリアを段階的に混ぜていくことも、その逆もできます。

ブレンダー配線の方法

ほぼこちらの配線を参考にさせていただきました。

かなり簡単なMODなので、ハンダになれてない方のファーストステップにもいいかも。

配線の長さが足りれば、ハンダ以外で用意する必要があるものがないのも魅力。

一応ど定番のBelden8503を用意しておくと良いかもです。

ハンダもど定番のKester44を用意しておけばとりあえずは十分すぎます。

ストラトのブレンダー配線音色

音色の印象を一言で述べると

「余裕のあるハーフトーンの音」と感じます。

フロント+センターやセンター+リアより低域側に余裕があってそれでいて、ハーフトーンのきらめきもある音。

どうしてもハーフトーン気味になるとバンドでは抜けが悪くなったりするので、POTで混ぜ具合を決められるのも汎用性があってよいです。

歪ませたときのサウンドに効果的かと思います。

ストラトをブレンダー配線に変更!まとめ

このBlack Smokerのストラトはもともとリアとフロントの直列のサウンドが出せるようプッシュプルPOTが使われていました。

ちょっと歯切れの悪さを感じてしまい直列の回路は取ってしまったのですが、今回の並列ミックスの回路はかなり好みのサウンドでした。

もともとのストラトのピックアップ構成を変えることもないし、すぐ戻せるMODなのでおすすめです。

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