皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
結構前に発表されていたプラグインですが久々に使っても全然使えたので今回は
Amplitube Fender Collection1 を取り上げてみたいと思います。
Fender本家公認のAmplitube内のモデリングです。
公認なのでモデリング名も実機の名前が使われており
サウンドも他のモデリング のようにクリーン一辺倒なもののみでなく
ボリュームを上げていくとナチュラルクランチになるようなモデリングもあったり
きっちり歪むアンプもあったり
サウンド的にはさすが本家が監修しているだけあってかなり真に迫っており
さらにデフォルメされてない分弾きやすいです。
目次
Amplitube Fender Collection 1 モデリング
アンプモデル
- ‘59 Bassman
- Pro Junior
- ‘64 Vibroverb Custom
- ‘65 Deluxe Reverb
- ‘57 Deluxe
- ‘65 Twin Riverb
- Champion 600
- MH-500 Metalhead
- Super-Sonic
- Vibro-King Custom
- TBP-1 Bass Preamp
- Bassman 300 PRO
というモデリングが入っています。
下の2つのモデルはベースアンプのモデルです。
さらに
- 12種類のキャビネット
- 9種類のマイク
- 9種類のエフェクト
- 7種類のラックエフェクト
を組み合わせていくことができます。
ペダルエフェクター
- Fender ’63 Reverb
- Fender Blender
- Fender Compressor
- Fender FuzzWah
- Fender Phaser
- Fender Tape echo
- Fender Tremolo
- Fender Volume
- Fender Wah
ペダルエフェクターは結構クセの強いものが多いです。
Blenderはゲルマニウムファズのモデルらしいですが
その名の通り結構エグくかかるファズで、モデリングぽくない感じで使えるので重宝しています。
ペダル系のエフェクト(ワウやボリューム)が3つもあるのが面白いです。
オーソドックスなモデルはAmplitube純正のものや外部で使っていけばいいかなというイメージですね。
Amplitube Fender Collection 1 サウンド
基本的なアンプの音がフェンダーサウンドしているのであまりこねくり回さなくても
音が決まることが多いです。
特に好んで使うモデルは
- ‘59 Bassman
- ‘65 Deluxe Reverb
- ‘65 Twin Riverb
- Vibro-King Custom
- Super-Sonic
を使用しています。
また、ベースアンプモデルも結構使えるのでデモ版で自分でベースを弾いたり
プラグインに通したりして太さを得るのに使っていました。
‘65 Twin Riverbはやはり澄んだクリーントーンがほしいときに
‘59 Bassmanや‘65 Deluxe Reverbはそれよりももうちょっと味をつけたいときに使っています。
Vibro-King Customはボリュームを上げていくと歪んでいき、このクランチがかなりいいのでクランチで使うことが多いです。
ゴリッと前に出てくるクリーンでも使用します。
Super-Sonicは結構歪んでしかも扱いやすいのでおもに歪みサウンドで。
どれも単体で使えるサウンドになりやすいです。
フェンダーアンプについているリバーブも込みで音作りすることも多いと思いますが
このモデリングたちもアンプのリバーブが結構良いです。
ガッツリかかるモデルもあるのでつまみの位置にはちょっと注意したほうがいいかもですが。
単体でかなり雰囲気を作っていけますね。
Amplitube Fender Collection1 まとめ
今更ながらAmplitube Fender Collection1 のレビューをしてみました。
しかしながらリーズナブルな価格な割にかなり使えるモデリングで
Fenderとひとくくりになりがちな他社のものより確実にモデルの色が表現されています。
2はコンボ系のモデルが多く、オーソドックスに使いたいなら1のほうが◎ですね。