皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
Browne Amplification Fixerというバッファーブースターが多機能で面白そうなので機能をまとめました。
Browne Amplification Fixerは、バッファーと2つのブースト機能を兼ね備えたペダルです。
ギタリストにとって今や必須とも言えるバッファーとブースター。
このペダルの特徴や使い方を紹介していきます。
目次
バッファーとは?
まずバッファーとは何かをですが、ギタリスト的に端折って乱暴にまとめてしまうと「ギターの信号を強く」するものです。
具体的にはギターの信号をハイインピーダンスからローインピーダンスに変換します。
ハイインピーダンスは電気抵抗が大きく、電流が流れにくい状態、ローインピーダンスは逆に電気抵抗が小さく、電流が流れやすい状態のことです。
ギターの信号は高インピーダンスであり、長いケーブルや多数のペダルを通すと、ギターの音声信号が減衰して劣化してしまいます。
バッファーを使って信号をローインピーダンスに変換すると、ギター信号が安定して伝送されるようになります。
その効果で劣化が少なくピュアなギター信号をアンプに伝えることが出来ます。
Browne Amplification Fixer 機能と詳細
- バッファーと2つのブースト回路
- ミュートスイッチ
- A/B出力(ブースト回路)切り替え
2つのブースト回路
Browne Amplification Fixerには2つのブーストチャンネルがあります。
ハムバッカーピックアップのギターからシングルコイルのギターに変えるときなどに、アンプのゲインへの反応を変えることなく持ちかえることが出来ます。
ミュートスイッチ
チューナーが常時ONとなっており、音を出さないようにチューニングするときなどに使います。
また前述しているようにギターを持ち替えるときにもアンプにダメージがなく持ち替える事ができます。
チューナーアウト
こちらは常時ONになっているチューナーアウトです。
考えようによってはブーストがかからないアウトとしてThru Outとしても使えるかもですね。
バッファーの音質
従来のバッファーのように音が硬くなったりしないように反応の良いタイトな低域、スムーズな高域を出力します。
これは常時ONになっているものです。
Browne Amplification Fixer まとめ
単純なバッファー回路にもいろいろなアイディアを付加することで使いやすく出来ることを示した好例なBrowne Amplification Fixerでした。
ブースト回路の切り替えはありそうで結構ないので便利そう。