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音声オンリーSNS Clubhouse をミュージシャンチックに利用してみた

皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks

音声SNS Clubhouseの昨今の勢いに押されて招待を受け登録してきました。

ミュージシャン、ギタリストのルームに参加して一通り楽しんでみました。

招待制でありながらもふらっと立ち寄れる気軽さもある「半クローズド」な

SNSが故にテーマによって深く掘り下げたり「今」を共有したりできる

ミュージシャンならば現場の話、機材などの情報を濃い状態で話すことができるんじゃないかなと感じました。

目次

Clubhouseとは

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まずはClubhouseというSNSについて簡単にまとめます。

  • ユーザーが「ルーム」を作ったりそこに参加して会話していく
  • 動画、テキストはなく音声のみ
  • アーカイブは残らない
  • ルーム参加者には「モデレーター」「スピーカー」「リスナー」がいる
  • リスナーは基本的に発言できない
  • 発言したい場合、挙手してモデレーターに許可を貰う必要がある
  • ルームには誰でも参加できる「オープン」、フォローしているユーザーだけの「ソーシャル」、招待した人だけの「クローズド」がある。

ざくっとこんな感じでアプリの使用方法は直感的にサクサクと使用することができます。

動画やテキストがないため気軽にリスナーとして流し聴くラジオのような使い方もできます。

質問者などを募り、モデレーターが挙手した人をピックアップできるので

よりインフルエンサーと近い形で会話することができます。

アーカイブが残らないし、残さない仕様なので気軽さが増している。

オープンのルームは通知やタイトル名からふらっと訪れることができる。

そんな特徴があります。

ミュージシャンのClubhouse

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先日参加したルームにはギタリストの山岸竜之介さん、タメシビキの山口和也さんやLimetone Audioの今西勇仁さんらが会話しており

通知からふらっと聞いてみました。

ミュージシャンが入れ替わり情報交換をしたり、質問を募集して問題を解決したりと

インフルエンサーとの距離感が非常に近い割に「音声のみ」の仕様なので

リラックスしてルームに参加できるメリットがあると感じました。

また「半クローズド」な世界観からちょっと突っ込んだり、ニッチな会話も繰り広げていけそうな未来が描けますね。

ずっとコンパクトエフェクターについて話してみたり

DTMのミックスについて会議してみたり

それこそオンラインミーティングもクローズドで行うことができますね。

サロンと連携してClubhouseを活用しよう

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こんな感じでいます

現在 ギターイノベーション大学(GIU)でもClubhouseが盛り上がっており

相互に招待しています。

ちょっと前まで電話番号を登録して待っていれば招待枠を使ってもらわなくても

電話番号を知っている人同士で紹介できるような仕様だったみたいですが

どんどん仕様が変化しているようです。

サロンというクローズドなコミュニケーションをClubhouseを利用することで

外へのアピール具合をコントロールして紹介できる利用法も描けますね。

TwitterやInstagramの連携ができるのですが今の所できることがあるのかわかりません。

Clubhouseの欠点はある?

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井戸端会議的な使用では気にならないのですが

「アーカイブが残らない」という気軽さがインフルエンサーには1の労力が1にしかならず拡散していかないので 時間対効果が悪い という見方もありますね。

「発信オンリー」の観点から見ると超高速に流れていくTwitterのタイムラインのように考える必要があるかもです。

音声オンリーSNS Clubhouse をミュージシャンチックに利用してみた まとめ

まだまだ全貌が見えないClubhouseですがシンプルな仕様なので

見えないがゆえに今は色々試せるときなのかもしれません。

Twitterのが出てきたときのようにブログからあえて制限をつけることで強烈に手軽さを出したのと同じで

音声のみの制限が手軽さを後押ししていますね。

招待制に関してもある程度ユーザーが飽和してきたときにこのSNSの雰囲気がどう変わっていくか見ていたいですね。

会話が前提なのでTwitterほど批判が行き交うことはなさそうな気もします。

当面は先行者利益にとらわれすぎず、まずこのSNSの楽しみ方を見つけるような方法で泳いでいくことが良さそうかなーと思っています。

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