皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
カートコバーンも愛したオルタナの帝王Melvins。
ギター/ボーカルのBuzz Osborne 監修のエフェクターが登場です。
独特なざらついた重たーい歪みを再現するペダル群です。
3機種のエフェクターを見ていきましょーう!
目次
Hilbish Design Melvin's KING BUZZO シリーズ
KING BUZZOのロゴが目を惹くシリーズ。
- ディストーション
- コンプレッサー
- ノイズ系シンセファズ
の3種類ラインナップされています。
エフェクター筐体のグラフィックはBuzz Osborneの妻、Mackie Osborneが手掛けているそうです。
彼女はMelvinsだけじゃなく、TOOLのアートワークも手掛けているようですね!
TOOLとはまたちょっと変わってポップな色合いと毒のあるデザインがかわいい。
PESSIMISER ディストーション
まずはPESSIMISERというディストーションから
コントロールは
- BLAST:ボリューム
- MIX:クリーンとディストーションのミックス
- BOOST:ゲインコントロール
- LOW:ローブースト/カット
- MID:ミドルブースト/カット
- HIGH AF:ハイブースト/カット
あのローが飽和しながらも無駄に出ていない、ぶっといサウンドが出てる!
若干のファズっぽい感じとクリーンミックスがこのヌケの良さの要素かな?
思わせぶりなつまみの名前のわりに役割はシンプルです笑
COMPRESSIMISER コンプレッサー
コントロール
- Squeeze:圧縮する量
- Level:信号レベル(ボリューム)
スタジオ品質のコンプを2ノブに落とし込んだとのこと。
信号をSmashするとあるので結構強くかかるん
Squeezeを0にするとクリーンブースト気味にかかります。
上げていくとストーナーっぽい飽和感が感じられてきます。
ですが思ったよりノーマルなコンプっぽい。
しかし歪みの前に置くことが前提となっていることは確かですね。
DEATHIMIZER シンセファズ
コントロール
- FUZZ:マイルドなファズから過激なファズまでコントロール
- VOLUME:ボリューム
- FILTER:ローパスフィルタ
- OCTAVE:2オクターブ下のファズトーンをブレンド
これは結構面白いファズです。
昔の8bit的なサウンドも出るようで面白い。
やはりローパスでハイをバチッと切ってしまって、オクターブを混ぜていくところに妙がありそうです。
サウンドのわりにつまみがシンプルなのもポイントですね。
Hilbish Design Buzz Osborneエフェクターまとめ
今回はHilbish DesignのBuzz Osborneエフェクターを3つ見てみました。
サウンドは個性的ですが、ギターボーカルだけあってコントロールは比較的シンプルなのもぽいんとかなーと思います。
グラフィックもかわいらしく、サウンドとのマッチ具合もよいので長く使えそうなエフェクターですね。
どナチュラルでもなく、正統派から逸脱しすぎてもいない良い意味で個々の味がはっきりしていておもしろいと思います。
DEATHIMIZERだけ未だ日本に入ってきてないようですね。