このルックス…
きっとまっとうな音はしなさそうないかにもなエフェクターブランド
Rainger FX
について今回は書いていきたいと思います。
皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。(@masabliks)
DAWでどうにでも音色がいじれる昨今
こういうボードに入っているだけで対バンをちょっとビビらせられるようなエフェクターが自分は大好きなんです。
この冒頭のアイキャッチのDrone Rainger(ディレイ+ドローン)や液体を入れて歪ませるMinibar(中の液体によってサウンドのテクスチャーが変わる)
という文章だけ読んだら何だかよくわからないのですが
動画を見ると妙に納得させられるサウンドのエフェクターブランドです。
目次
Rainger FXとは
ロンドンのDavid Raingerというビルダーが2009年に立ち上げたRainger FX
もとはギタリストやレコーディングエンジニアだったらしいです。
DAWのプラグインとは違って手に触れるエフェクターならではの
ルックスや感圧式コントローラー、液体アナライザーなどなど
独自のアイディアが面白いブランドですね。
Rainger FXの主要モデル
Drone Rainger
デジタルディレイにアナログドローンを加えたというDrone Rainger
サンプルムービーを見るとピッチをあやつるエフェクトのようですね。
それでも「ちょっとなにやってるかわからない」状態です。
このエフェクトだけで世界を作り上げていく系のエフェクターです。
Minibar
ペダル内に液体を入れる部分がありここに入れる液体によってサウンドが変わる歪み系のエフェクターです。
液体の伝導率でゲイン、透明度でイコライジングが変わるようです。
こちらは日本語でわかりやすい。
透明だからといってさわやかなサウンドになるわけではなさそうです笑
エフェクトボードの中で液体が漏れたら大変なことになりますね。
Dr.Freakenstein Chop Fuzz
こちらはエグめのファズサウンドにブツブツと音をカットしていくチョップ効果を組み合わせたものです。
十分変態的なんですが、前の2つに比べるとまだ効果がわかりやすいファズです笑
ルックスがまず良いですね~
Bleep
基本的なファズの回路は先程のDr.Freakensteinと一緒なようです。
それと一緒にハーモナイズの音をコントロールしていくとのことです。
感圧式コントローラーでモジュレーションやピッチをあやつることができるようですね。
デモムービーの後半でコントローラーをいじっていますが、やっぱり一言で表せない…
ファズとしての基本音色がいいのが特徴でもありますね!
Rainger FXまとめ
今まで以上に言葉で説明しづらいエフェクター揃いのRainger FXを今回はまとめてみました。
飛び道具的な部分はもちろんあるんですが、ファズなど基本音色がまず良いのがこのブランドを魅力的に見せています。
またエフェクターのルックスがおもちゃっぽくて更にそそりますね。
ステージで使えば他のギタリストをビビらせることはまず簡単にできますね笑