皆さんこんにちはmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)です。
現在エリクサーの10-46をストラトキャスタータイプのギターで使用していたのですが、
新しく出たコーティング弦ダダリオXTを導入したく、
今まで使った弦なども踏まえてそれらとの比較や弦事情を見ていきたいと思います。
まだ買ったばかりで張っていないので、何回かに分けて記事にしていこうと思っているので、気長にお付き合いしていただければと思います~。
コーティング弦なので張ったばかりの音色としばらく経ってからの音色を求めていると思うので、
そちらも踏まえてまずはいままで経験してきた弦たちの話も交えながら掘り下げてみたいと思います~!
ちなみにmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)の弦交換頻度はノンコーティングで1週間ほど、コーディング弦で2週間からちょっとすぎるくらいといった感じです。
使用ギターはsuhr classic antique proというストラトタイプ、ピックアップ配列はSSHです。
目次
なぜダダリオXT弦を試そうと思ったか
最近は元祖コーティング弦のエリクサーオプティウェブ10-46とノンコーティングのS.I.T、POWER WOUND10-46を場合ごとに使用していました。
エリクサーについては前のナノウェブよりさらにナチュラルな感触で好感触でした。
しかし、使い方や劣化なのか音色が衰えない割に2週間以上つかっているとオクターブチューニングが合いづらくなってくるような印象がありました。
これに関してはもっと弦交換のスパンを上げるべきという話もありますし、ロット差や他の弦と厳密に比較したわけではないので、
要検証なので結論ではないです。
そこでせっかくなので新しく出たダダリオXT弦を張ってみてどのような印象、弾き心地、音色などを見ながらレビューできればと思いました。
比較の仕方
まずダダリオXTを張ってみて
張った直後
→張って1週間位してからの音色
次にエリクサーを張って
張った直後
→張って1週間位してからの音色
次にS.I.Tの弦…
といった具合に比較できればいいかなと思っております。
エリクサーを使用しているときは
エリクサーオプティウェブはナノウェブなどと比べてノンコーティングの質感に近づいており、
またプレーン弦も処理されているため長持ちはもちろん比較的ノンコーティング弦と親しい感覚で弾ける点が嬉しい点でした。
音色も張った当初から派手な高域などがなく落ち着いており、そのまま長期間放置してもその印象が変わらず、
音作りがしやすい弦です。
しかし上記で述べたようにオクターブが甘くなる瞬間があるような気がして他の弦も試してみたくなりました。
検証結果→結局自分のセッティングの追い込みが悪いだけできちんとオクターブは合いました。
ちなみに僕が使用しているSuhrのギターは結構ピッチがよく、シビアなギターなので、余計にその部分でも敏感に感じるところもあるかもしれません。
こちらも要検討だと思います。
今まで試した弦
今まで使用した弦は、ちょこっと試しに張ってみたくらいのものを除けば
S.I.T、ダダリオ、アーニーボール、GHS、エリクサー、ジムダンロップ、などを使っていました。
ゲージも9-42、10-46、10-52、11-56、11-49など色々使っていました。
現在はノーマルチューニングorドロップDのチューニングを使用することが多いので、
10-46のゲージを使用しています。
ダウンチューニングなどで弦を闇雲に太くしでも思ったように弦のテンションも稼げずにセッティングからギター本体を鳴らしきれずに、逆に音が細くなったりしますね。
— Masa BLIK Ito/ミュージシャン/音楽ブログ/胡乱遍くプロジェクト (@masabliks) December 23, 2019
まずは遠回りでもセッティングを煮詰めると良い状態に落ち着くことが多いです☀️
上記のツイートのようにダウンチューニングで弦を太くしなきゃと盲目的になっていた部分もありましたが、
そうでもなくまずはセッティングありきというのは当たり前なようでいて奥深いところですね。
アーニーボール
張りたての元気いっぱいのところは好きでしたが、その音が落ち着くまでが早く、
音色変化が急なので自分の今のスタイルとは合いませんでした。
ダダリオ
比較的長く使っていて張りたてはたしかに元気なのですが、弾いている時間につれ緩やかに劣化していくのでアーニーに比べて気に入っていました。
GHS
パツパツロックサウンドでゴキゲンなのですが、劣化曲線(?)がアーニーよりのためこちらも控えています。
ジムダンロップ
弦はちょっと落ち着いたダダリオのような形で、だったらダダリオ使ったほうが早いなと考え控えました。
S.I.T
この弦は値段と音色のバランスが良く、張り始めの音も特別どこか強調されているわけでもなくナチュラルです。
また品質も安定しており、今までダダリオは何回か初期不良(巻弦がダマになっていたり)あったのですが、
S.I.Tでは未だそういったロットにあたったことはありません。
弾き続けていっても顕著に劣化していくことはあまりなく安定している弦なので気に入っています。
サウンドハウスでSIT弦を見るエリクサーオプティウェブ
オプティウェブは今までのエリクサーの中でもコーティングが薄いらしく、ノンコーティング弦との弾き心地の差をあまり感じない弦です。
音色も悪くなく、噂通りロングライフで使えます。
上記の点などを検証次第ではまた使用していきたいです。
弦交換の頻度の正解は?
こればっかりは本当に人それぞれで、手汗をかきやすいかどうかにも大きく関わってくるのでなかなか一概には言えないところです。
しかしそれでも僕なりの私見を述べればノンコーティング弦でも理想は1週間位でかえるほうが良いと思います。(本当にこだわれば1~2日)
音色以外にも目に見えない範囲で弦のフレットの当たるところが折れ曲がっていたり、よく弾くフレット部分が摩耗していたりします。
そうするとオクターブが悪くなっていき、ピッチの悪い弦が出来上がってしまい上達の妨げになる可能性があります…
ノンコーティング弦でも2週間位では替えたいところです。
高校生くらいのときのぼくは昼飯を食うか弦を買うか常に迷っていたような気がします(笑)
ダダリオXT弦を導入する前の話まとめ
そんなこんなでダダリオXT弦を導入する前に僕の弦に関係する経験や環境をまとめてみました。
これから何回かに分けて弦関係の記事は展開していきたいなと思うので、使った弦の情報などあれば僕に教えて下さ~い!
それではmasa BLIK ito(まさぶりっくいとう)でした!
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